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期待の新都市交通システム「スカイトレイン」
(Akira)
12月5日、国王陛下の誕生日、予定通りスカイトレイン(BTS)がオープンしました(本当はシーロム路線は11月中にオープン予定だったのですが)。
運賃は最低10バーツ〜最高40バーツ。運行時間は朝6時の始発から最終深夜0時。時刻表はなく、2〜4分感覚で常に運行されます(ラッシュ時は増加)。
まだまだ路線が短く利用できる範囲が限られるものの、実際に乗ってみると確かに渋滞に関係なくスピーディーな移動が出来、相当に便利。スカイトレイン開通後、旅行者や在住者の生活・行動は、どのように変わって行くでしょうか。

まず、観光客にとってですが、「王宮」や「ワット・プラケオ」などのもっともメジャーな観光地へは、残念ながらスカイトレインはまったく利用できません。中華街方面へもちょっと無理。
一番利用価値があるのは、毎週土日にチャトゥチャク公園で開催される巨大フリーマーケット、「ウィークエンド・マーケット」へ行く際でしょう。旅行者の行動範囲からするとバンコク中心部から少々遠く離れた場所であるウィークエンド・マーケットへも、スカイトレインを使えば誰でも早く、安全確実にたどり着くことができます。
どこか市場的なごちゃごちゃた雰囲気が魅力のタイっぽいショッピングセンター「マーブンクロン」のある、若者の町として人気の「サイアムスクエア」には、スカイトレインの2つの路線の乗り換えの出来るセントラル・ステイションがあります。この一帯は、外国人観光客、ローカルの若者たちともどもで一層賑わうことになるでしょう。
他、人気のショッピングエリア「ワールドトレードセンター」や「ゲイソンプラザ」、「エンポリウム」などは、すべてスカイトレインのスクンビット路線沿線となります。
スクンビット路線沿線は、同時に洒落た高級レストランが多い一帯でもあります。
ただ、こうしたレストランはソイ(小道)の奥のほうへあることも多く、駅からさらになんらかの交通手段が必要となる可能性も。
夜遊び好きな人にもスカイトレインは便利。
ゴーゴーバーで有名な「パッポン」、「ナナプラザ」、「ソイ・カウボーイ」はそれぞれ歩いていける距離に最寄り駅がありますし、外国人観光客でも安心して楽しめる「ハードロック・カフェ」や「プラネット・ハリウッド」も路線沿いです。また、エラワンホテル、シェラトングランデ・ホテル、ノヴォテル・ホテルのバー・ディスコは、ホテルのバー・ディスコとしてはもっとも人気がありますが、偶然にも3つともスカイトレインの沿線にあります。老舗のジャズバー、「サクソフォン」も戦勝記念塔駅から歩いてすぐ。
ただし、ローカルに人気のRCAやラチャダー地区の夜遊びエリアへは、スカイトレインは使えません。
しかし、泊まっているホテルからスカイトレインが利用できないならば、その魅力は半減以下かも知れません。
残念ながら、バックパッカーに人気の安宿街「カオサン」方面へは、スカイトレインの路線はまるっきり届きません。古くからの高級ホテルのある川沿いのニューロード近辺にも、最寄り駅はありません。
便利となるのはスクンビット地区のホテル。スクンビット通りは渋滞が激しく、それがこの地区のホテルの弱点でしたが、スカイトレインの開通で一気に便利となります。
また、ナショナル・スタジアム駅の近くの安宿エリアは、清潔で安全な雰囲気で女性の利用者も多い一帯ですが、今後はカオサン以上に人気が出てくるかも。
シーロム界隈にもホテルは多数ありますが、意外なことにシーロム地区でスカイトレインの駅のあるのはサラデーン駅1つだけで、使い勝手が良いとはちょっと言えません。


現地でアパートを借りて暮らしている人にとっても、住まいを選ぶ場所を決める際にスカイトレインの駅があるかどうかが大きなポイントとなってくるでしょう。
専用の自動車を持てる駐在員にはそれほど関係はないでしょうか、バスで通勤・通学しているような人たちにとっては、スカイトレインが利用できるならばバスよりも相当に便利・快適です。運賃も、バスに比べるとかなり高くはなってしまいますが。
これまで、現地採用の日本人に人気のあった住宅街は、ラーチャティーウィー地区、ラチャプラロップ地区、ディンデン地区などですが、その中でもスカイトレインの駅が近いラチャティーウィー地区が今後さらに人気となるでしょう。ラチャプラロップ地区も、ラチャプラロップ通りを挟んだソイ・ラングナム側であれば比較的駅に近く、人気アパートの微妙な変化が予想されます。
バックパッカーの神様、下川裕治氏が住んでいたソイ・アリーや、さらにその北のサパンクワイもアパートの多い地域ですが、これまでは市内中心部へ出るのが面倒で、外国人は決して多いエリアではありませんでした。しかし、これもスカイトレインの開通で、一気に人気地区となる可能性もあります。
物価の高いスクンビット地区もエカマイまで行けば庶民的な雰囲気となり、ここも今後人気がでる可能性のあるエリアです。

実際にスカイトレインに乗ってみると、バンコクに暮らしている者としては、やはり便利で新鮮です。日本では日常的なことなのに、日本人の私でも、乗ってみるとなぜか嬉しくなってしまいます。今のところ。
12月5日のオープン初日には、多くの人が試しに乗ってみようと集まりました。そのため、自動発券機に入れられたコインが許容量を越え、切符を窓口で買わなければならなくなり、切符売り場が非常に混雑するというトラブルも生じました。自動発券機はコインしか使えないという欠点があり、スカイトレインをしばしば利用することになる人は、日本のJRのオレンジカードと同様のシステムのプリペイドカードを購入したほうが良さそうです。
基本的に乗り心地は悪くないですが、高架線路が何カ所か道路と同じスペースで90度に曲がったりなど、鉄道として若干無理があるように思える部分があります。特に、戦勝記念塔ロータリーを迂回して進む箇所は、勾配もあり、かなり徐行運転をするものの乗っていて少し怖く感じます。
似たようなシステムの簡易鉄道は、マレーシアのクアラルンプールに「LRT」がすでにオープンしています。クアラルンプールでは、2社がそれぞれ違うシステムで運営しており、日本の「ゆりかもめ」のような無人運転の路線もあります。
路線もバンコクより多く、また郊外へと延びているため利用価値がありそうなものですが、意外に乗客は多くありません。プロモーションとして運賃を半額以下にしたりしているほどです。
バンコクにおいては、クアラルンプール以上に路線が短く、今後スカイトレインが経営的に成功するかどうかはかなり未知数です。電車の場合、駅から目的地までさらに歩く必要がありますが、タイ人の性格として歩くことを極端に嫌うということもあります。事実、あるタイ人は、駅へ階段を上るだけでも疲れると不満を口にしていました。
それでも、言葉の不自由な外国人にとっては鉄道は安心して利用できるものですし、渋滞に影響されないのも大きな魅力です。電車を利用するのに慣れている日本人には、スカイトレインの開通は大きな価値があるでしょう。
私も、最寄りにスカイトレインの駅のある場所へアパートを引っ越そうかと考えたりもしています。
タイのコーヒーブレイク (Akira)
不思議なことに、タイ人は、「お茶をする」習慣がなかったようです。
近隣の東南アジア諸国でも、ベトナムであればフランスの植民地時代の影響からか、小さなカップに独特のドリップ器を乗せたままコーヒーを出してくれる屋台が多くあります。ビルマでも、インド風のミルクティーを飲みながら雑談をしているビルマ人の姿をよく見かけます。マレーシアにも、コピと呼ばれるミルクコーヒーがメジャーです。
しかし、タイでは?
ドリンクの屋台自体は、タイにも多くあります。
コーラやスプライトなどの炭酸飲料をビニールに入れて売ってくれる屋台が多いですが、他にもナム・オーイと呼ばれるサトウキビ水の店や、あるいは果物をシェイクにして出してくれる屋台もあちこちに存在します。また、屋台ではなく町の食堂では、真っ黒な中国コーヒー?のオーリエンという飲み物もよくあります。
しかし、いずれも単にのどの渇きを癒すためだけのもの。「お茶をする」という感覚にはほど遠い。
ただし、タイ族ではないですが、山岳少数民族のリス族などは中国文化の影響が強く、お茶をたしなむ習慣があるようです。また、バンコクでも中華街(ヤワラー)では、中華系のおじいさんたちが、お茶を飲みながら談笑している姿を見ることが出来ます。 余談ですが、中華街にマクドナルドがオープンした際、中華系のおじいさんたちが大挙して押し寄せ、コーヒー1杯で1日中店内に居座り商売にならなくなってしまったそうです。困った店長がコーヒーの値段を5バーツ値上げすると(そういうことが可能なのかな?)、おじいさんたちはマクドナルドから昔ながらの茶店へ戻って言ったという話。
考えてみれば、タイ人の故郷とされる中国・雲南のシプソンパンナー(西双版納)はお茶の産地に近いはず。実際、シプソンパンナーに近いビルマのシャン州に多く住むタイ系のシャン族という民族にはお茶を飲む習慣があります。
いつのまに、なぜ、タイ族からお茶をする習慣がなくなってしまったのでしょうか。

ほんの数年前までは、タイはコーヒーの不味いところとして有名な国でもありました。 町中で普通に出てくるコーヒーといえば、ミルクと砂糖たっぶりの単に甘いだけのものか、あるいはインスタントのネスカフェ。中級クラスのホテルですらその傾向でした。
そのころ、日本人滞在者の間でよく使われていた店が、スリウォン通りにある「サリカフェ」です。サリカ農場でとれるタイ産のコーヒー豆を使ったまあまともなコーヒーが飲め、日本の週刊誌やマンガも置いてある、まったく日本的な感覚の喫茶店です。そのため、利用者のほとんどはタイ人ではなく日本人ではありますが。
他にも高級ショッピングセンターなどに簡単な喫茶店、カフェはありましたが、ローカルのタイ人にあまり受け入れられているようには見えませんでした。
状況が一変するのは、2年前、バンコク中心部の高級デパート、セントラル・チッドロム店に「スターバックス」がオープンしてからです。在タイ外国人のみならず、中流以上のタイ人の間にも人気を得、たちまち市内各地に店舗を増やしていきました。
値段は決して安くはない、というよりタイの感覚では高いのですが、それまでコーヒーをあまり飲まなかった(ように思える)タイ人の間に、なぜいきなり人気となったのか理由はわかりません。オシャレだ、というようなファッション的感覚なのでしょう。
スターバックスが登場する少し前より、バンコクでは「カフェ(CAFE)」と称する形態の店がブームとなっていました。もっともこれらの「カフェ」の実体は、喫茶店的なものではなく、オシャレでモダンな「バー・レストラン」というものなので、スターバックスのヒットとは関係はないでしょう。

スターバックスの登場後、似たようなスタイルのカフェ(コーヒーショップ)がバンコクに増えてきました。
ちょうど、若者の街サイアムスクエアに、いかにも若者うけしそうなブティック・小物・軽食店の集まるセンターポイントというエリアが出来、たとえばそこにオープンした「コーヒーワールド」(チェーン店)といったカフェには、学校帰りの学生たちが時間つぶしをしていく姿が目立つようになります。
実は、それまで学生たちがの間で、放課後の雑談やデートなどでよく利用されていたのは、なぜか「ミルク・ショップ」でした。牛乳、ヨーグルトとパン系の軽食がメニューにあるファーストフード的なお店です。これは、どちらかというと一時の流行に近いものでしたが、ミルク・ショップでなければマクドナルドやケンタッキーなどのファーストフードでコーラ、というのが一般的でした。
喫茶店でお茶、コーヒーをしている学生カップルまたはグループなどというのは珍しかったのです。
オフィス街でもあり、同時に夜遊びエリアでもあるシーロム通りには、「コーヒー・ソサエティ」というカフェがあります。
ここは、ゲイ・エリアであるシーロム・ソイ2に近いため、深夜になるとハンサムでお洒落なゲイの姿をよく見かけます。ハイセンスなゲイたちも、少し前までは、夜遊び後には屋台でラーメンをすするくらいしか行く場所がなかったのですが。
さらに新しい流れもあります。
高級住宅街であるスクンビット・エリアでは、今年「MIM'S
TEA
HOUSE」、次いで「チャイナ・ジャーナル」というティーハウスがオープンしました。それぞれ、インテリアにも器にも凝った、中国・韓国風のお茶を楽しむための本格的なスペースです。
もっとも、客層は外国人やタイ人リッチ層で、一般的に広がることはまずないでしょうけれど。

冒頭で、タイ人にはお茶をする習慣がなかったと書きましたが、正確にはタイの若者たちは、コーヒーやお茶の代わりにマクドナルドでコーラを飲んでいたのですね。
ようやく?今、コーラではなくコーヒーを飲む若者が増えつつありますが、定着するのはまだまだこれからでしょう。
コーヒー自体の味にこだわるようになるのは、さらにその先かも。
「エンポリウム」というショッピングセンターにある、タイ・ローカルの高級ファッション・ブランド「グレイ・ハウンド」のショップには、雰囲気の良いカフェが併設されていますが、味のほうはかなり疑問。それにも関わらず、リッチなタイ人たちには人気のお店。そんな例もあります。
個人的にコーヒーの味が良かったと思うお店は、コンベント通りにある「CAFE
BONGO」。ただし、ここはパスタを中心とするイタリア料理を楽しむ店で、基本的にコーヒー1杯でくつろぐ雰囲気とはちょっと違います。
他、ソイ・ランスアンにある「NINTH
CAFE」という店も美味しいコーヒーを出してくれるようですが、どちらも残念ながらそれほど人気のある店ではありません。
とりあえず、バンコクは「コーヒー不毛の地」からは脱却しつつあります。 いつか、町中で普通に美味しいコーヒーを飲めるようになる日もやってくることでしょう。それまでは、とりあえずスターバックスでお茶を濁すとしましょうか。
( Akira )
第3話 (M.K)
12月、タイではお祭り騒ぎが続いています。プミポン国王の生誕72年に因むいろいろなイベントが盛大に催されているからです。日本の干支と同じように12年区切りで人生の節目を祝うタイでは、72歳は6回目の12年区切りの誕生年にあたり、生まれ変わりの年として特に意味があります。すでに12月5日の国王誕生日がすぎ、王座船の行幸や、モノレールの開通式などの祝賀イベントは終わっていますが、これからも世界的な劇団やミュージシャンを招いてコンサートを開いたり、キングス・カップとタイトルされるスポーツ大会も開催される予定です。経済不況に悩むタイの国民たちが、久しぶりに笑顔を戻したような賑わいを見せています。余命の長くないプミポン国王の後継問題(それはタイではタブーのひとつ)をタイの不安定要素に挙げる人は多いのですが、良識の国王の治世を人々は心から喜んでいるようです。
私は残念ながら、国王誕生日に沸くタイを見ることができませんでした。所用で日本にいたからです。日本でも新聞やテレビで、国王誕生日のタイの様子を紹介していたのですが、かなりの“温度差”を感じてしまいました。木枯らしの吹く師走の日本と常夏のタイとの温度差という意味では勿論ありません。タイ贔屓の私としては、タイに関する報道がまだまだ少ないように感じています。そして、なぜプミポン国王が国民の信頼を得ているのか、不安要素として後継者問題がどうなるのか、について背景を詳しく取上げた報道には出会えませんでした。日本人にとって「平成天皇即位十年」や「皇太子妃・雅子さま御懐妊」のニュースは関心事ですが、タイの王室に無関心なのは仕方のないことかもしれません。
それぞれのお国柄を反映して、トップニュースの項目や扱い方が違うのは当たり前のことです。印パの核兵器実験では、日本の報道は被爆体験国として世界の核拡散を危ぶむ論調が主流でした。印パの摩擦、カシミール問題とは何なのか、という点に関しては概説的な報道だけだった、と思います。むしろ、核保有国の対応や核拡散防止条約の行方が重点的に取材されました。タイでは、印パで核戦争が起これば、直接に巻き添えをくう可能性があります。そのためにタイも無縁ではない宗教・民族紛争の経緯やカシミール地域での両国の兵力展開などが、詳細に報道されました。
ちょうどパキスタンが核実験をしたときのことです。インドネシアでは、スハルト大統領の退陣騒ぎで人々は固唾を飲んでテレビを見ていました。現地では政府の運営するTVRIの報道はすでに信頼を失っており、衛星チャンネルで受信できるBBCやCNNにチューニングされていました。そのときに舞い込んだブレイキング・ニュース(放送を中断して流す重大ニュース)が、パキスタンの核実験第一報だったのです。詳細な情報が知りたい人々は、印パの報道に強いBBCにチャンネルを合わせ、第二報を待ったのです。そこで、やってきたブレイキング・ニュースが“スパイシー・ガール解散!”でした。
「パキスタンの核実験」や「スハルトの退陣」はアジアの今後を左右する重大事件ですが、「スパイシー・ガール解散」はどうなのでしょうか。スパイシー・ガールはビートルズと同じくイギリスが生んだ数少ない国際的ヒットメーカーです。BBCはイギリスの放送局なのです。スパイシー・ガール解散をブレイキング・ニュース扱いしたことに、アジアでBBCを受信する我々が文句を言える筋合いはありません。住んでいるところ、置かれている立場、人生の価値観などの違いによって、こうした“温度差”が生じます。
このところCNNの報道について、アジアでよく聞かれる評判があります。「CNNはアメリカの国策宣伝テレビである」という評価です。イラク報道やコソボの空爆などのニュースでは「アメリカの正義」が前面に押し出されました。事件を「勧善懲悪」の構図に当てはめて報道するのは、確かに判り易く、伝わり易いのですが、そう簡単に割り切れないのが世の中です。全世界の人間が見るCNNが、{アメリカ=善、イラク=悪}の構図だけで報道すれば、疑問を感じる人が出てくるのは当然です。
CNNの中のアメリカ・ローカル的な部分、BBCの中のイギリス・ローカルな部分が、混同しながら国際ニュースとして衛星で世界同時に流れています。ローカルとインターナショナルの違いに気づかないで、BBCやCNNで報道していたからと“金科玉条”のようにコピー報道するのも考えものです。
逆の話もあります。パキスタンにいたときのことです。BBCを見ていると、ときどき画面が中断されるので不思議に思ったことがあります。検閲です。衛星を受けて国内に再分配するテレビの送受信基地に検閲担当者がいて、パキスタンにとって思わしくないと判断するニュースが流れ出すと中断ボタンを押すのです。こうした検閲を行っているのはパキスタンだけではありません。検閲担当者が感じる“温度差”とはどんなものでしょうか。
お国柄によってニュースの捉え方が違うという当たり前の話をするのに随分と回り道をしました。タイと日本の話に戻りましょう。東海村臨界事故、“法の華三法行”事件など最近の出来事もタイで報道されています。事件の捉え方はタイのお国柄を反映して日本とは少し違います。原発のないタイ、宗教感の異なるタイですから、違いが出てきます。1999年世界十大ニュースも日本とタイでは違う結果となります。ここで詳細を書けば、紙面が足りません。話の発端は、タイのことをもっと日本のテレビで取上げて欲しい、という非常にプライベートでローカルなことでした。しかし、話が纏まらなくなってしまいました。
ともあれ、タイと日本の“温度差”を改めて強く感じ、楽しんだ、久しぶりの日本滞在でした。
(M.K)

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高齢でも結婚
73歳の新郎と72歳の新婦の結婚式にシャイナート県の村人は陽気に騒いでます。元の連れ合いがなくなったため一人で生活するのが寂しく感じる二人は一緒に暮らすことを決心しました。(11
/ 24タイラット紙)koKoより
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水上を歩ける靴
軽い繊維グラスから作られた水上を歩ける靴はプラムォンさん、家具会社の社長によって発明されました。人々が船の代にこの靴を使用するのを彼は期待しているようです。(12
/ 10 タイラット紙)
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タイ人は日本人に熱中
11月、ドゥシットポールの「タイ人は外国人をどう見るか」という題で、首都圏に住む2,797人のタイ人の意見を調査したところ、最も友だち付き合いしたい外国人は、1位日本人、2位英国人、3位米国人。最も遊びに行きたい国、1位米国、2位日本、3位英国。悩みがある時に信頼して相談したい外国人、1位英国人、2位日本人、3位米国人。どの国の文化が好きか、1位日本、2位中国、3位英国。きれいだと思う外国人女性、1位日本人、2位英国人、3位米国人。反対に、ハンサムだと思う外国人男性、1位英国人、2位イタリア人、3位日本人。(12
/ 8 the Voice Mail)
PCTついに発売
日本のPHSと同じ方式の携帯電話がいろいろなシステム上の問題があって延ばしになっていたが、ついに発売することになった。なんと、発売4日間で80,000台売れてしまったという大盛況をみせた。今までの携帯電話がいかに高かったかを物語っている。
ちなみにPCTの手続き料は200B / 月、使用料市内1.5B
/ 分なのに対して、従来の携帯電話の手続き料は500B /
月、使用料市内3B / 分である。(12 / 8 the Voice
Mail)
Y2K対策
12月29日から1月5日までの間、内閣では政府の要人が、移動をしてはいけないと呼びかけた。そして、全員通信機器を用意し、有事の時、すぐに連絡とれるようにしなければならないという。(12
/ 8 the Voice Mail)
ラーメン1日無料サービス
スパンブリー県バンプラマー郡で、親の代から数えて40年、自分の代になっても16年の歴史を持つラーメン屋台がこの度、感謝の気持ちをお客さんに還元しようと22日のロイクラトンの吉日に、一日ラーメン無料サービスを行った。しかも食べ放題。一番うれしいのは、10枚食べたら100Bのプレゼントまでもらえるという。その日、約1,000人の人々が集まり、100Bのプレゼントを獲得した人は178人で、しめて17,800也。店主コーランは来年もやりたいと言っていたので楽しみである。(12
/ 8 the Voice Mail)
高架鉄道開業
国王陛下誕生日の5日、バンコクで午前6時より高架鉄道の営業が開始された。大勢の都民が利用したが、券売機や自動改札の使い方に戸惑う人が多く、厳しい困難が見られた。券売機で紙幣が使用できないことが周知されていなかったため、各駅では両替窓口に長蛇の列ができ、一部には両替用の硬貨がなくなってしまうところもあった。また使用説明を読まずに券売機に硬貨を続けて投入し、詰まらせ使用不可能にしたり、自動改札をうまく抜けられない乗客が相次ぎ、乗車まで30分以上並ぶ場合も少なくなかった。(バンコク週報)
タイの都内が家賃ではアジアで一番安い!
バンコクは、商店や事務所などの家賃が、アジアの首都で最も安いことが判明した。今年6月に世界各国の主要都市を対象に実施した調査をまとめた『世界の主要都市1999・2000』によると、バンコク都内の商店や事務所などの家賃は1m2当たり平均で44米ドルとなっている。これは、香港の1m2当たり平均600米ドルと比べると、10分の1以下。(バンコク週報)
タイ人女優、アイコラ・サイトに訴える!!
タイ人女優の顔と他人の裸身の合成写真はインターネットで流された。その理由で3人の女優は被害届を警察に出した。逮捕されたウェブマスターは名門チュラロンコン大学の卒業生。問題となったポルノサイト『Thaisexy』は6ヶ月前に開設、「インターネットを勉強するためで商売目的ではなかった」と供述している。しかしアイコラを売り物にした同サイトは好評を博し、1日のアクセスが7,000件に。このため広告会社3社がコンタクト、性関連商品販売の広告を掲載するようになった。
バイアグラの偽者を報告
チュラロンコン病院の性的不能研究委員会のアピチャート・コンカナン委員長は、男性用性的不能治療薬バイアグラの偽者が出て回っていることを報告。不法に販売されているこれら商品の成分がデンプンにすぎず、全く効果がないことを説明すると共に「治療が必要な人は恥ずかしがらずに、医師の診断を受けてほしい」と呼びかけている。(バンコク週報)
キックボクシングおかまちゃんが性転換!!!
ついに人気のキックボクシングのおかまちゃんは医者さんに性転換の手術を受けた。彼女はキックボクシングを引退した後、外国人対象のキックボクシングの学校を創業したいと語った。(12 / 8タイラット紙)
シーロムカーニバル
「シーロム・バンコク・カーニバル1999」は国王陛下誕生日の祝賀でシーロム通りに12月19日に行われる。その日は00:01〜24:00シーロム通りを通過禁止。開催時間は16:00〜24:00。このイベントは世界観光のカレンダーに入れるのが期待されている。(12
/ 10デリニュース紙)

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12月13〜19日
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アユタヤー世界遺産祝賀(アユタヤー)
タイの古都であったアユタヤ−
は1991年にユネスコに世界遺産と任命された。アユタヤーの歴史的な展示、伝統的な演奏、光と音のショーなどが開催される。
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12月24日〜1月1日
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「チャオプラヤー」 国家の川(バンコク)
国王の72歳誕生記念の年を送り、2000年を迎えるために川に関わるタイ式の生活や歴史の一部を映し出す光と音のショーは開催される。
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12月31日〜1月1日
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2000年の初日の出(ナラーティワート)
ナラーティワ−トは2000年の初日の出が一番先に見られるタイの県である。日の出時は6:23。
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