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(Akir
今年の夏、バンコクの街のBGMは、宇多田ヒカルの「Automatic」でした。
と書くと少々大げさですが、彼女のアルバム「FIRST
LOVE」は8月にバンコクのタワーレコードのチャートの1位を記録し、11月頭の時点でも2位をキープしています。日本のアーティストの、シングルではないアルバムのタイでのヒットとしては、過去最高のものとなったのではないでしょうか。
もっともタワーレコードのチャートは、タイ人全体としてみるとかなり特殊ではあります。バンコクにおいても圧倒的に聞かれているのは、タイ製ポップスやルークトゥンと呼ばれるタイ演歌などローカル歌謡であり、大学生など一部中流階層以上の出身の若者を除いては、ラジオや町中で流される宇多田ヒカルの曲を聞いたことはあっても彼女の名前や曲名まで知っている人は必ずしも多くはないでしょう。
「FIRST
LOVE」は、タイにおいて素直にヒットしたわけではありませんでした。 すでに今年の春の時点でタワーレコードには台湾からの輸入版の「FIRST
LOVE」のCDが並べられ、それなりに大きくプロモーションされていたのですが、そのときにはほとんどヒットしなかったのです。タワーレコードからは彼女のアルバムは一時撤去されました。
すでにそのころ、シンガポールやマレーシアにおいても宇多田ヒカルはブレイクしており、タイでのヒットはそれに数カ月遅れる形になりました。彼女の日本でのブレイクをタイ音楽関係者は知っていたのでしょうが、一般の間にそれが認知されるようになるには、彼女のヒットが単に日本一国での現象からアジアの大ヒットと成長するのを待たなければならなかったのです。
つまり、宇多田ヒカルの曲自体がタイ人に受け入れられたというよりも、彼女のアジア地域でのブレイクという「現象」がタイにも波及した、という面が強くあります。 もともとタイポップス界においては、テクノダンス的な曲や甘い歌謡曲的なバラード、あるいはストレートなロック系の人気が高く、R&Bやソウル的なものはタイ人は苦手とする傾向があるように感じます。ディスコ・クラブシーンにおいてもテクノが圧倒的に強く、ソウルのクラブなどはほとんど皆無に近いのです。
この傾向は、近隣のマレーシアあたりと比較しても強く、たとえばあるマレーシアの英字誌では「FIRST
LOVE」をほとんど絶賛していたのですが、「Automatic」のリミックスだけは余計だったと真っ当な(と思われる)レビューをしています。しかしタイにおいては、そのダンス調リミックスの人気が高いのです。
実は、タイの日本製ポップス好きの若者に人気のあるのは、ヴィジュアル系のバンドなのです。これほど宇多田ヒカルの曲がラジオや町中で流れる最近でも、彼女の知名度はX-JAPANにはるかに及ばないでしょう。ちなみに最近人気が高いのはラルク・アン・シエルで、9月にはメンバーが来タイし地元テレビにも出演しています。
実際、テレビの日本のポップス情報番組で流されるミュージックビデオは、SMAPなどのアイドル以外ではビジュアル系バンドがほとんどです。ヴィジュアル系バンドのわかりやすいメロディーと見た目は、宇多田ヒカルよりも、よほどタイ人の感覚に受けているように思います。
しかし、それにしてもタイのバンドシーンにおいて、ヴィジュアル系の影響を受けたアーティストは登場していません。単なるファッション的な現象以上には、日本の音楽はタイ人に受け入れられていないのでしょうか。
日本のポップスは日本人の感性で洋楽を解釈したもので、同様にタイのポップスはタイ人の感性で洋楽を解釈したものだと考えると、なにもタイポップスに日本的な感性を取り入れる必要はないのかも知れませんが。

とはいえ、アイドル的な人気のアーティストではなく、曲そのものがタイに受け入れられている例もあります。
タイでもっとも知られている日本の歌は、谷村新司の「昴」でしょう。いまだに日本の歌というと、まっさきに「昴」を連想するタイ人は少なくありません。
「北国の春」「北酒場」は、ルークトゥン(タイ演歌)にカバーされ、ほとんどタイの歌と化しています。中島みゆきの「ルージュ」も、やはりルークトゥン歌手のスナーリーによってカバーされ、そのメロディーを知らないタイ人は少数派でしょう。これらの曲がもともと日本の曲であることを、ほとんどのタイ人は知りません。
比較的最近では、相川七瀬の「BYE
BYE」が主にディスコシーンで大ヒットしました。やはり、タイ人コメディアンによるルークトゥン調のカバーが制作されています。
単なるファッション的感覚ではなく、タイ人の感性を直接揺さぶる日本の曲も少なくはないのです。
ベーカリーミュージックというレコード会社があります。 アイドルポップスとは明らかに異なる音楽性の高いアーティストたちを抱える、洒落た都会的なセンスを持つタイでは異色のレコード会社です。
昨年、ベーカリーミュージック所属のアーティストであるJOEY
BOYの発表したアルバム「BANGKOK」に、「カラムプリ」という曲が収録されています。彼は、基本的にはヒップホップのアーティストなのですが、この「カラムプリ」はフリッパーズギターの曲のカバーなのです。ヒップホップとネオアコとは、まったくのジャンル違いもいいところですが、タイでは特に混乱もなくリスナーに受け入れられました。
また、同じベーカリーミュージックのZomkiatというテクノ系の曲をつくるアーティストは、2年前から、ピチカートファイブのカバーアルバムを出すと言っています。これは、まだ発表されてはいないのですが。
このように、一部音楽関係者にも、日本のポップスの音楽性に注目している人たちも存在します。
これまでタイでヒットした日本の歌には、たまたまタイ人と日本人の感性に共通したものがあったのでしょう。しかし、ベーカリーミュージックに見られる例の場合、日本のポップスのレベルが高いことと同時に、タイのポップスが日本の音楽シーンのレベルに近づいてきたことを示していると思います。

ところで、前述のフリッパーズギターのカバー曲「カラムプリ」をプロデュースしたのはBOYdという人物なのですが、自らも歌手でもある彼は大のオタクでもあります。しばしば日本へ出かけては、マンガやアニメグッズを買いあさっているほどです。
彼は、「katch」というタイ語の若者向け雑誌の発行もしています。
「katch」の内容は、ファッション、美少女グラビア、タウン情報、そしてマンガ、アニメ、ゲームなど。ポップでファッショナブルなセンスと、オタク的な要素の双方を含む変わった雑誌です。
Animation&Toysというコーナーがあるのですが、その内容は大部分が日本のアニメやゲーム、キャラクターの紹介。新しい「ガンダム」についてなど、その情報はほとんどリアルタイムの最新のものです。「ああ女神さま」や「ウテナ」など、日本のオタクシーンの感性をかなり忠実に輸入しているように思われます。
雑誌の中だけでなく、町中でもオタク的なものの存在に気づくことがあります。 ワールドトレードセンターにはフィギアの専門店があり、「エヴァンゲリオン」や「ケンシロウ」、「セーラームーン」に「ベルサイユの薔薇」など新旧様々のキャラクターを扱っています。パソコンショップの集まるショッピングセンターのパンティッププラザには、日本のアダルトビデオのVCDのほか、日本の美少女ゲームを扱う店などもあり、「ときめきメモリアル」の大きなポスターが貼られているのに驚いたりします。
BOYdは、幼いころよりタイで放映されていた日本のドラマやアニメを見て育ったそうです。特に「仮面ライダー」や「俺は男だ(タイ語版タイトル=ケンドウ)」が好きだったそうで、彼のプロデュースした企画アルバムで「さらば涙と言おう」を日本語のまま、歌ったりもしています。
タイ版「おにゃん子クラブ」の結成を企んだり、「エヴァンゲリオン」のLDを全巻そろえたりする彼の感性は、日本のオタクと非常に近いものがあるように思います。
日本的感性を持つオタクを出現させる環境が、タイにはあるということでしょう。 つまり、日本のアニメ・マンガ的文化が、タイにかなりの程度で浸透しているということを意味すると思います。
古くは「ドラえもん」「一休さん」、最近では「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」などがタイでは放映されており、これらの日本製アニメを知らないタイ人はほとんどいないでしょう。
若者たちには、日本のマンガも人気です。相当数の日本のマンガがタイ語に翻訳されており、サイアムスクエアにはその専門店もあります。ジャンプ系のマンガや少女マンガは、こうした専門店ならずともコンビニエンスストアで簡単に入手することができます。
これらはオタク的なマニアックな趣味ではなく、ごく一般的かつ日常的なものです。タイ人の子どもたちも、日本の子どもたちと同じようなアニメやマンガを見て育っているのです。
日本のマンガは単に翻訳されているのみにとどまりません。
前述の若者雑誌「katch」には、毎号タイ人作家によるマンガが2〜3本連載されています。このタイ製マンガが、まるで「スラムダンク」や「AKIRA」のような、日本のマンガの影響を大きく受けたものであるのです。タイに昔からある田舎臭い恐怖マンガの類とは、まったく異質のものです。
タイポップスが洋楽をタイ人の感性で再現したものとすれば、これらのタイ製マンガは日本製マンガをタイ人の感性にあわせてアレンジしたものと言えるでしょう。
戦後、日本人の感性が欧米化したように、タイ人の感性(の一部分)が日本人のそれに近づいていくのも当然なのかも知れません。タイにおけるオタクの出現も、そのような事情の現れのひとつでしょう。
ひところモダン・ヒッピーという言葉が流行しました。
バンコクの原宿とも言われるサイアムスクエアを中心に見られる、奇抜(とされる)なファッションに身をつつむ若者たちのことです。髪の毛を赤や青など派手な色に染めたり、身体の様々な部分にピアスをあけたり、タトゥーを入れたり。もともとタイ人は肌を露出する服装は好ましくないという考えを持っていますが、若者たちの間では、キャミソールを着たり学校の制服をミニスカートとしたりすることは、もはや普通です。
そして、彼らモダン・ヒッピーたちが参考にするのが、日本のファッション雑誌であったりします。超厚底の靴・サンダルも大流行しており、どこで入手するのかまるで日本の女子高生の制服のような服装をしている女の子も稀にいます。タイにもコギャルが登場する日は近いのでしょうか。
実際、中流以上の出身のタイ人の若者は、一見日本人と区別がつかない場合がしばしばあります。ただし、薄汚れたこ汚い格好や、肌を黒く焼くことは現在でもタイ人の美意識に反します。
ちょっとした小物などに、日本製キャラクターも人気です。タイ人女性は年齢を問わずにかわいいものが大好きなため、特に「キティちゃん」をはじめとするサンリオキャラクターは日本以上にタイ人女性に愛されていると言えるでしょう。
かつて、日本といえば経済大国のイメージでした。
しかし、現在のタイ人の若者たちは、日本の文化に憧れ、というよりも自然に馴染んでいます。
タイの新聞における日本についての報道も、現在では政治・経済についてだけではなく、また伝統的な文化についてでもなく、若者文化的なものについても多くなされています。踊るゲーム「ダンスダンスレヴォリューション」のヒット、シルバーに染めた髪に派手な花柄衣装のコギャルファッションなど、ほとんどリアルタイムでタイに伝わります。 もちろん、それらの現象が即タイに影響を与えるとは限らないのですが、単に珍しい外国の風習・文化の紹介であるということ以上に、タイと日本の差が著しく狭くなっていることを意味するのではないかと感じます。
現在タイポップス界でトップクラスの女性シンガーであるBEAUは、3年前のデビュー曲のミュージックビデオでセーラー服姿で登場し、日本人を驚かせました。彼女の最新のビデオでも、(実際にはまだ未開通の)スカイトレインにまるで日本の制服姿のタイ人女学生が乗り込んでくるシーンがあります。
女性アイドルグループBUBBLE
GIRLSとZAZAが共演したアルバムでは、BUBBLE
GIRLSがブレザーにチェックのミニスカートという制服姿、ZAZAが黒の詰め襟学生服風の衣装というものでした。
以前、機会があってあるレコード会社の女性マネージャーを見かけたことがあるのですが、そのときの彼女は女子高生風の紺の上下にルーズソックス、茶髪という、まるで一時期のコギャルのような格好で思わす笑ってしまいました。
日本の女子高生の制服は、タイでもかわいいと思われているようです。
( Akira )
(酔眼タイ音頭改め)第2話
“河内音頭”をもじった先月号の“酔眼タイ音頭”というタイトルが不評でしたので、節操も無くタイトルを変更します。いろいろ考えました。河内音頭が古めかしいのなら、アリスから“遠くで雷雨を聴きながら”、ビートルズから“Let
it be!
Thailand”、美空ひばりから“メコンの流れのように”、サザンオールスターズから“勝手にタイランド”、。やっぱり古いですね。それならスパイシー・ガールをもじって“スパイシー・タイランド”でどうだ!エッ、去年解散したって?でも、この辺が私の限界です。
ということで、ネーミングにまつわるタイの最近の話題を紹介します。
“ムエタイ”というのは皆さん御存知の通り、タイ式ボクシングのことです。12月6日から12日には、世界40カ国からボクサーが参加して、タイでムエタイの国際大会・キングス杯トーナメントが行なわれます。この“ムエタイ”という競技名に怒りを表明して、参加をボイコットすると抗議したのがカンボジアです。カンボジア・オリンピック委員会のプルム・ブン・イ氏たちカンボジア側の主張はこうです。
「タイのボクシングは9〜15世紀のクメール(カンボジア)文明から伝播したものである。古代から足を使うフリー・スタイルのボクシングは、クメール文化に属しているものである。アンコール・ワットの壁画にも描かれている通りである。“ムエタイ”という名前は、さもタイのスポーツのように受け取られる。カンボジアは、このような国際大会で“ムエタイ”という名前が使用されることに断固反対する。このスポーツはカンボジアの伝統的なボクシングなのである。」
これに対し駐プノンペン・タイ大使たちタイ側の反応は−
「“ムエ・クメール”なんて聞いたこともない。カンボジアにも独自の伝統的なボクシングがあるだろうが、タイ式ボクシングも我々の伝統の上に成り立っている。ラオスもビルマも同じである。しかし、現実として国際社会では“ムエタイ”という名前で通っている。そして、ローカルな格闘技から世界的なスポーツ競技に発展させたのは、他ならぬタイなのである。国際ムエタイ協会は54カ国が参加しているが、いままで異論が出たことはない。カンボジアから名前の変更を要求されても、すでにムエタイは国際的に市民権を得ている世界的なスポーツである。名前を変える必要は毛頭もない。」
ムエタイの名前をめぐってのタイとカンボジアの摩擦事件で、“キック・ボクシング”事件を思い出しました。ムエタイは、1970年頃に日本でキック・ボクシングという名前で毎週ゴールデン・タイムにテレビ放送されたことがあります。対戦の組み合わせは日本vsタイです。スター・ボクサー沢村忠がタイからやってきた強豪ボクサーを“真空跳び膝蹴り”でKOさせるシーンを強烈に覚えています。プロレスと同じように多分にショー的な要素の濃い試合でした。最終的に勝つのはほとんど日本人ボクサーです。タイ人ボクサーは、本国では本当に強いのですが、日本で行なわれるキック・ボクシング・マッチでは、なぜか負けてしまいます。しかも、本国のムエタイではKOシーンはあまり見られないのですが、日本での試合では見事にノックダウンしてしまうのです。はっきり言って八百長です。タイのボクサーたちは何と言ってもお金の誘惑に勝てなかったし、当時は今のように世界が同時に映像で繋がっているわけではなかったから、恥ずかしい姿を母国の人に見られる心配をしなかったようです。しかし、日本で行なわれているキック・ボクシングのことが徐々にタイ人の間にも知れ渡ることになり、タイから日本に猛烈な抗議が行なわれることとなりました。タイの国技ムエタイを勝手にキック・ボクシングと名づけて八百長ショーをするのはけしからん。金の力でタイを陵辱する日本人は許せない。日本の一方的な経済進出(経済侵略)ぶりにタイでは反日感情が盛り上がろうとしていた時期でもありました。かくして“キック・ボクシング”は禁句となってしまいました。ネーミングよりも何よりも、タイ人の心情を逆なでにする日本での興行内容自体が問題でした。
さて、タイとカンボジアの“ムエタイ”問題に戻ります。この摩擦も単純にネーミングだけの問題ではない気がします。根っこにはカンボジア人の反タイ感情が膨らんできたことがあげられます。カンボジアはバーツ経済圏に組み込まれ、カンボジア紙幣のリエルよりも、タイ紙幣のバーツの方が安定貨幣として流通しています。カンボジア国境を経由して、木材や宝石、クメール遺跡の盗掘品などが、易々とタイに流出しています。エイズや麻薬渦などは、タイから蔓延してきたものです。長年の戦火で荒廃しきったカンボジア、紛争をうまく利用して繁栄してきたタイ、という相関関係にカンボジア人は悔しさを感じています。カンボジア人の心情をタイ人はどのように汲み取るのか、“ムエタイ”問題は根が深いようです。
話は変わりますが、“ムエタイ”の伝説的な英雄を主人公にした映画が、タイ映画史上最高の制作費をかけて作られました。歴史上、幾度となく戦さを繰り返したシャムとビルマ。捕虜となったシャムのボクサーは、ビルマの10人のボクサーと闘って勝ち抜けば釈放されるという条件を与えられます。この闘いに見事勝って、シャムに帰還した実在のボクサーをモデルにした話です。主演はタイで初めてオリンピック(アトランタ)の金メダルを獲得し、国民的英雄となった現役ボクサーが演じています。ビルマに何度か侵略された歴史を持つタイですから、実害を受けたアユタヤなどでは、いまだにビルマを敵国呼ばわりしています。そのタイ人の心情をくすぐるこの英雄伝説は、公開前から大量の観客動員が予想されます。しかし、タイ人が大いに溜飲を下げるこの映画をビルマ人が見ればあまり楽しめないことでしょう。
隣接する国どうしというのは歴史的に様々な葛藤を繰り返してきているので、第三者が“ムエタイ”のネーミングくらいどうでも良いではないか、と簡単に言えない事情があるようです。
そういえば、日本の周囲にも物議をかもす名称問題がたくさんありました。
「竹島」と「独島」、「日本海」と「東海」、「シナ」と「中国」、。
(MK)

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A RAINBOW OF
DANCE
日タイ合同総勢300名のアーチスト達による夢の共演
プミポン国王陛下お誕生日(12月5日)を目前にした来る11月26日と11月27日の2日間、タイ国立劇場で舞踊公演「虹の舞(Partキ)」が行われる。虹の舞台公演は1991年1月にシリントン王女36歳の慶祝行事として行われたが、第1回で、以降バンコクと東京で公演を重ねてきている。舞踊を通じて日本とアジアの文化交流を深める、というのが目的である。主催はタイ芸術局、チュラロンコン大学芸術学部、そして日本アジア芸術協会。今回の公演はファンタスティックタイ舞踊という副題がついている。それは現在ではほとんど見る機会が少ない宮廷内古典舞踊を舞台に、今回のために制作された新作舞踊など、タイ古典舞踊であるがファンタスティックと形容するのが最もふさわしい内容だからである。なお、この公演の収益金は国王廊下の公益事業基金に寄贈される。
koKoより
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8歳の双子の兄妹が結婚!!
ラチャブリー県に住む8歳の双子の兄妹は2000組のカップルが一緒に結婚するアメージング・ウェディングフェアを申し込んだという。実は男女の双子は『結婚させないとどちらかが早死にしてしまう。もし結婚式を行えば、どちらも健康で長生きできる』というタイの昔からの言い伝えなのだ。二人は信じられないことに一緒に暮らすといつも病気がちで、別々のところで育てると病気にならない。というわけで、二人の結婚式をとりおこなうことになった。
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学生の間に広まる薬物濫用
アサンプション大学とインターネット接続業者のKSCが共同で実施した調査によると、全国の国立学校で中毒性のある薬物などに手を出したり、覚醒剤を売ったりしたことのある学生は約70万人に及ぶという。この調査はバンコクを含む32県の国公立学校で学ぶ小学6年生から大学生4年生の合計530万人を対象に実施された。
バンコク週報
スカイトレイン(BTS)’12月5日運行開始
バンコクでは高架電車の建設が総仕上げを迎えている。12月5日プミポン国王の誕生日の開業に向けて、もうすでに何回も試乗が繰り返されている。乗車距離により、運賃は10バーツから40バーツである。
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不思議な亀No.3
爪が3センチも長く、鼈甲が8のような形にしている不思議な亀はバンコクで見つかった。
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特赦で3万人を釈放
今年の国王陛下の72歳の誕生日を祝って、特赦で3万人あまりの受刑者が釈放される予定だ。72歳とは、12支の6巡であり、非常にめでたいとされている。また、矯正局のスット副局長によれば、特赦で薬物中毒の服役者も釈放されるが、行いの良い者に限られるという。また、覚醒剤密売で服役している者は、特赦は適用されない。このほか、21万人あまりが減刑される見通しだ。
バンコク週報
インターネット競争が過熱
過熱するインターネット・プロバイダーの競争の中、新たに香港拠点のケーブル・アンド・ワイヤレス・ホンコン・テレコミュニケーションズ社がタイ市場に進出した。同社はタイで17社目のインターネット・プロバイダー会社となった、外国企業はこれが始めて。
バンコク週報
アユタヤー・ウェブサイトが登場
アユタヤーを世界に紹介する、アユタヤーのインターネット・ウェブサイトが12月から設置される。Ayothaya.comを立ち上げたべヌス・タマシリ氏は、12月13日から19日にアユタヤーで開催される光と音の演奏も同サイトで放送すると述べている。この模様は日本語や英語を含む6か国語で放送され、画面から言語を選択できるという。
バンコク週報
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サンリオをきれいに着飾ってあげる
SANRIO EXCLUSIVE COSTUME DESIGN
CHARITYという展示会に置いてある可愛い「キティちゃん」と「ケロ」。実はこの人気の高い日本の漫画キャラが着ている衣服はタイの有名なデザイナーや芸能人達がデザインしてものである。寄付金として一つを5000バーツで売っていた。
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タイラット紙より
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新しい千バーツ札
11月1日より、タイ国立銀行は新たに、国王72歳の誕生記念千バーツ札9,999,999枚を発行する予定。収集の為だけではなく、一般にも普及するらしい。この新しい千バーツ札は現状のものより小さく、ちょうど現状の50バーツ札と同じ縦幅の72ミリ、横幅はちょっと長く162ミリサイズとなっている。色は濃い茶色を基調にオレンジ、バイオレットピンクの柄となっている。
The Voice Mail
生き返ったエイズ女性、焼身自殺
スリン県に住む25歳のエイズ女性は、以前バンコクの建築現場で働いていた頃、三人の男との間にそれぞれ子供一人、合計3人がいた。しかし上の娘がエイズで死亡した後、今年の4月に下の子2人と実家で暮らすことになった。この女性エイズ治療のため、実家に戻ったものの、そのかいなく、とうとう息を引き取った。が、なんと棺桶の中に入ったにもかかわらず突然生き返り、、葬式の最中にお化けが出たと皆を怖がらせる一幕も。しかし、生き返ったとはいえ、エイズが治ったわけではないので、5日後、家の人が出払ったの見計らって灯油をかぶり、焼身自殺をした。
The Voice Mail
サンタのおじさん
カンチャナブリー県の道路を通ると、おもちゃにいっぱい飾られている「サーレン」という三輪自転車に乗っているおじさんがいる。このおじさんは68歳で、ビンなどのゴミを拾って売っている。捨てられたおもちゃを見つけたらいつも拾って自分の車に飾る。それは貧乏の子供達に配るためである。
デリーニュース
女性売春の学校
パッポンは売春婦でいっぱいと夜遊び達によく知られている。この街は売春のための学校もある。しかし、売春婦になるためではなく、他の職業に変更できるための学校である。この学校は1985年に創業され、現在パッポン、チェンマイ、チェンライの3ヶ所にある。
タイラット紙より
テレビニュースが都会人に好評
バンコク大学の調査によると、都会人の見る一番好きなテレビ番組はニュース、次にドラマ、お笑い番組、音楽番組、ドキュメンタリー、バーライティー、クイズ番組、そして政治・経済関係のトークショーであるという。この調査は1789人のバンコクで住んでいる26歳から45歳の大学卒の社員を対象して実施した。
タイラット紙より
ミスターレディーは結婚!!!
チョンブリー県でミスターレディーと男性の結婚式が行われた。新郎は職人さんのプラソンといい、新婦はあるミスターレディーコンテストを優勝した美人のポーちゃんである。付合ったきっかけは男性がそのミスターレディーコンテストを見に行ってポーちゃんに一目ぼれしたという。二人は7年間付合ってから結婚することを決心した。
デリーニュース
エイズになった人達の写真は公開される
エイズになった人は同じ人間であるということを、一般の人々に理解してもらうためにエイズの49人の写真はマレーシアで行われるアジアパシフィックエイズ国際会議とタイの様々な所で展示される。
シーウィットンスー誌

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11月1日〜12月15日
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サンフラワーの開花シーズン(メーホンソン)
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11月15日〜12月15日
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タイグランドセール(バンコク)
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11月20〜21日
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スリンの象祭(スリン) 象のサッカー試合や象乗り戦のショー等
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11月20〜21日
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タイ国際ボートレース第12回(アユタヤ)
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11月20〜22日
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ロイカトン祭り(アユタヤ)
ロウソク付き盆は満月の夜に川に流される。この機会に美人コンテスト、手芸品の展示なども開催。
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11月20〜22日
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ロイカトン祭り(スコータイ)
ロイクラトン祭りはタイ第1の都であるスコータイで始められた。ライトアップされたスコータイ遺跡で光と音のショーが行われる。
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11月26日〜12月7日
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クワイ川橋週間(カンチャナブリー)
橋で光と音のショー、考古や歴史的な展示等
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11月29日〜12月10日
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シルク フェア(コンゲン)
コンゲンはシルク生産の有名な所である。この機会に沢山のシルク店はきれいな織物を提供する。現地の伝統的なショーなどにも祭りの雰囲気を高める。
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12月5日
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国王の誕生日祝賀(全国)
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12月13〜19日
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アユタヤー世界遺産祝賀(アユタヤー)
タイの古都であったアユタヤ−
は1991年にユネスコに世界遺産と任命された。アユタヤーの歴史的な展示、伝統的な演奏、光と音のショーなどが開催される。
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12月24日〜1月1日
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「チャオプラヤー」 国家の川(バンコク)
国王の72歳誕生記念の年を送り、2000年を迎えるために川に関わるタイ式の生活や歴史の一部を映し出す光と音のショーは開催される。
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