GPA Bangkok ニュースレター

Vol. 10 1999年7月15日発行

 

夏休みが近いですね。

日本のお休みはタイに日本人の姿が増えるときでもあります。年間50万人を超える日本人観光客がタイを訪れています。

そんなわけで今月のレターは、独断と偏見のタイ観光案内から始めます。 (M.K)

 

<初訪問コース>

初めてタイに来られる方は英語が通じにくい国のために戸惑いも多いようです。そこで便利でお得な定期運行のタイの“はとバス”を利用される方が多いようです。「王宮・寺院巡り」、「水上マーケット・ワニ園」など定番のコース(2,000円以下)以外にバリエーションも増えてきました。「食はタイにあり!タイ・フード満喫コース」、「魅惑のバンコク・ナイト!歓楽街巡回」、「船で行くバンパイン、アユタヤ」、「おかまショー観劇」、「タイ・ボクシング観戦」など各国語ガイド付きで案内してくれます。また定期運行ではありませんが、「二泊三日ゴルフ三昧コース」、「激安ショッピング」などのパック観光も現地旅行代理店が企画しています。

その国の印象は出会った人との体験に大きく左右されるものです。タイの“はとバス”は気になる2〜3の点を除いては、ガイドもみんな礼儀正しくて総じて好印象を持たれると思います。気になる点というのは、コースの途中に設定してある宝石店やショッピング・センターです。旅行代理店にとってパッケージ・ツアーは薄利多売が前提なので、あまり利益がないようです。大型バスに満席の客が埋まればそれなりに利益が出るのでしょうが、たいていの場合は2〜3組のカップルや家族客のみで、空席の目立つ運行になっています。代理店やガイドが利益を得る方法は唯一、提携している宝石店や土産物屋からのバック・マージンです。ツアー参加客が望んでいなくても、宝石や土産物を見せられる羽目になります。ガイドさんが良い店を紹介してくれて値切ってくれたから宝石を安く買えた、などと勘違いしないでください。

このバック・マージン・システムですが、いろんなところで汎用されているようです。タクシーやトゥクトゥク(オート三輪)に乗れば決まったようにドライバーからソープランドのパパンフレットを見せられますが、これはお客さんを運べば当のソープランドからガソリン無料券(50バーツ=170円分、ガソリン約5リットル)を貰えるシステムになっているようです。友人のタイ人がアクセサリー・ショップをオープンしたとき、お祝いに駆けつけました。友人は、もし日本人を連れてきて商品が売れれば売り値の三割を還元するから日本人を連れてきてね、と目配せしたものです。一事が万事こんな調子ですから、タイには二重価格、三重価格があるということを御理解いただけるでしょう。正札販売のデパートやコンビニはともかくとして、物を買うときはまず値切ってみるのが普通です。ちなみに「負けてくれる?」というタイ語は「ロット、ダイ、マイ」です。

撮影に関係あるのでちょっと脱線します。タイの紹介カットを撮るのに水上マーケットは欠かせないロケーションです。観光コースになっている水上マーケットはバンコク近郊のものとダヌアンサドワクの二ヶ所です。最近、タイ人のタイ人によるタイ人のための水上マーケットというものが新たに作られました。場所はバンコク郊外のタリンチャンです。小船の物売りとハシケに設けられたレストラン、舟遊びする人の間には外国人の姿は全く見当たりません。ほのぼのとしたかつての水上マーケットを思い出しました。新しいロケ地としてお勧めです。でもこんなところに書くとすぐに外国人観光地になってしまうのかもしれません。

 

<リッチな一人旅コース>

“はとバス”は嫌だ、あくまでも自分の足で穴場を探したい、という向きの方も多いと思います。予算のある方は、個人で車をチャーターして通訳兼ガイドを雇い、大名旅行をされてもいいでしょう。経済格差のおかげで1日2万円もあれば、ガイドと乗用車をチャーターすることができます。

さて、タイではガイドは免許制です。タイ観光公社発行のガイド証を持つ公認ガイドは誇らしげにライセンスを首からぶら下げて、空港やホテル、観光地を闊歩して歩いています。しかし、そこはタイのことですから、もぐりガイドも公然と闊歩して歩いています。ニセモノのライセンスをぶら下げているもぐりガイドもいます。タイ人の雇用を護る意味から、日本人には旅行ガイドとしての労働許可証は出ません。ですから日本人ガイドはもぐりガイドなのですが、堂々と仕事をしています。労働許可証はガイドとしてではなく、旅行社の幹部としてや他の業種名で取得しているようです。タイには逃げ道がいっぱいあるのです。

ホテルなどには無料の観光パンフレットが氾濫していますが、そのなかにガイド紹介の広告も載っています。ちょっといかがわしそうなエスコート・クラブの広告には、タイ人モデル、タイ人美少年、外国人美女・美男子が観光ガイドします、車のチャーターも可能です、などと書かれています。これらは十中八九が夜のお相手を含めたものです。夜の方はいざ知らず、観光ガイドの方はタクシーやレストランでボラれない程度のメリットしかないので注意しましょう。最近見たフリー・コピー紙の広告には、日本人美女がエスコートします、という触れ込みの広告写真に若い頃の菊池桃子の写真が使われていました。菊池桃子さんは御存知なのでしょうか?

<バックパッカー・コース>

仕事で行くのならともかく、夏休みで行くのなら猿岩石よろしくバックパッカーに限るという御仁もおられるでしょう。バンコクのバックパッカーの溜まり場はカオサンです。カオサン情報は御存知「地球の騙され方」もとへ「地球の歩き方」に詳しいのでここでは書きません。あの青い背表紙の「歩き方」を街の辻辻で広げて立ち止まる姿は、風俗として定着してきたようです。日本人かと思いきや、韓国や香港の若者たちも翻訳海賊版(背表紙もそっくり)を利用していて、バックパッカー達のバイブルのような存在になっているようです。マニュアルはあるに越したことはないと思うのですが、それだけに頼りすぎると火傷をすることもありますのでご注意下さい。

「歩き方」に紹介されているアユタヤのゲストハウス(一泊240円)に是非泊まってみたいと思ったバックパッカー初心者A君(猿岩石に触発され、会社を辞めて退職金を元手に旅をスタートした)ですが、バンコクの空港に着くやいなや、タクシーのドライバーに「歩き方」を見せてココ、ココと聞いたらしい。A君はタクシー代1,600バーツ(5,500円)を払って、無事に目的のゲストハウスに着きました。列車(11バーツ=40円)も、バス(20バーツ=70円)もあるのにどうしてタクシーで来たの?といぶかるゲストハウスの主人に問われてA君は「歩き方」に書いてなかったと、うなだれました。

マニュアル人間のA君は今も旅を続けているはずです。アユタヤの教訓を活かして、マニュアルに頼らずに自分の目と耳と五感でたくましく世界を歩いていることでしょう。

 

<リピーター・コース>

タイにはリピーターが多くやってきます。何がしかのことでタイが好きになり、繰り返しタイにやってきます。

日本で半年働いて、タイで半年遊ぶという生活を続ける人も少なからずいます。彼らが半年の間、タイでどのように過ごしているのか、興味あるところです。ボーッとしているだけ、という人もいます。日本ではそんな事はできません。日本よりもタイの方が楽しい、過ごし易い、という返事も多く返ってきます。もちろん日本で半年貯めたお金を持っているからであり、お金が無くてはタイといえども楽しいところ、住み良いところではではないようです。

かつてテレビの取材でタイを訪れた人がリピーターとしてタイにやってくるケースも多くあります。企画が先にあるわけではなく、タイに行きたいという動機でタイの企画を探すというディレクターもいます。

リピーターには、それぞれタイに嵌まった理由があり、私がとやかくいう筋合いのものではありませんが、なぜタイが好きになったのか、という点をじっくり聞きたいものです。

 

<私も夏休み>

ということで私も夏休みをいただきます。

わたしの休みはタイではなく日本に里帰りです。


 タイに在留届を出している日本人は約2万人、その他の滞在者や旅行者を併せると常時5万人以上がいるといわれています。しっかり日本人社会ができています。そんなタイに撮影にきてもロケ移動ばかりで市内をみる時間はなかなかとれないものです。今回は皆様を会社の周辺を中心にご案内してみます。

バンコクに到着して最初に降り立つのがドンムアン空港。ここから市内中心までは空港リムジン又はタクシー、バスで行くことができます。現在では高速道路が比較的すいていますので30分から1時間で行くことができます。タイの名物とまで言われてきた交通渋滞が不景気の影響か、高速料金の値上げの影響のためかGPAがオープンした3年前より混雑していません。しかしアジア景気の回復が真実なのでしょうか今年に入ってだんだん元に戻ってきたような渋滞に出くわすことがあります。時間は保証の限りではありません。

 

バンコクの繁華街は昔からの旧市街地の中華街及びオフィス街のシーロム地域、ワールドトレードセンターや日系デパート、若者の集まるサイアムスクェア地域、そしてGPAの事務所がありますスクンビット地域、これが代表的な3つの地域でしょう。もちろん爆発的な成長をしてきたタイですから、この3箇所以外にもいたる所に新興の繁華街ができています。首都バンコクに政治経済、商業、歓楽街とすべて一極集中して、まるで大東京そのままです。渋滞解決の切り札として高架鉄道が今年12月5日の国王誕生日に開通の見込み。運賃は距離によって15バーツから45バーツ。路線はGPAがあるスクムビット地域を通り3つの地域を結びます。バンコクの激しい渋滞や一方通行の多さに不便を感じていましたが行動範囲が広がると期待しています。工事の遅れが報道され、鉄骨が落ちて下を走る車がぺしゃんこになっても、またこのような事故が起きる可能性があると言い切った工事関係者の話などが新聞紙面をにぎわせていましたが、試運転も始まりここまでくれば大丈夫でしょう。

 

バンコクは雨期になると道路が冠水することが珍しくありません。こんな中で地下鉄工事も進行中でGPA前も一年以上工事中です。現在日本大使館前を掘削工事をしています、もうすぐGPAの地下を掘るのですが騒音は大丈夫なんでしょうか?眠れぬ夜がまた来てしまうことになりそうです。ベトナムやマレーシアなど近隣の国へロケに出かけるのがいいのですが、いやタイの地方でOKです、お仕事をお願いします。

 

次はGPAのある

                           です。

バンコクには外国人が多く居住していますが、最も外国人が多いのはスクンビットです。

 マクドナルドやイタリアンレストラン、高級デパートなどがあるので、 都会暮らしに慣れ親しんだわれわれ物質主義者にとってはとても生活しやすいところです。スクンビット大通りを幹にして左右にのびるソイ(Soi)と呼ばれる細い路地で街が構成されています。高速道路側から東に行くほどそれぞれのSoiについている数が増えて行きます。左(北)側は奇数、右には偶数のソイがならんでいます。その中でもGPAのあるSoi21 は最も大きなSoiでアソーク通りと呼ばれます。Soi 1からアソークまでは観光客中心のエリア、アソークから東は主に日本や外国籍企業の海外赴任者や、その家族たちが生活する超高級住宅街として知られる一画で日本人向けにスーパー、日本料理、居酒屋、ラーメン屋、ビデオレンタル、日本人学校までなんでも揃っています。ここはチャイナタウンにいるような、貧乏旅行者には全くをもって用の無いところなのでしょう。10数年前にはシーロムのタニヤ通りだけが日本人駐在員専用でしたが今はスクンビットの至る所に日本人街ができています。日本語放送はNHK海外放送と香港発ジェットTVの2チャンネル見ることができ、日系情報誌は10誌位あるでしょうか、この地域に住んでいれば日本以上に快適な駐在員生活が送れ、近隣諸国からロケを終え帰ってくるとほっと安心できる街です。先日、銭湯が出来たと聞いて出かけて行きましたが残念ながら在ったのはタイマッサージ付きのサウナで大きな湯船はありませんでした。さすがバンコクでも日系のゴルフ場位しか、お湯のたっぷり入ったおおきな湯船には入ることは出来ないのでしょうか、それが残念です。

 しかし、居酒屋には事欠きません。よく行くのは歩いて2、3分の元気    8人程のカウンターと4つのテーブル席の小さな店です、文字どうりのげんきなママさん他3人のタイ女性が片言の日本語で一日の疲れを癒してくれます。値段は日本の居酒屋料金より安く飲めます。刺身から、おでん焼き魚など一応揃っています。もちろん味も日本の居酒屋と同じレベルを保証します。いいちこ焼酎、冷酒もありますので機会がありましたら是非一度訪ねてください。

 

 GPAから約150m。地図上に踊り子さんのマーク をつけてありますSoi Cowboyここに触れないわけにはいかないでしょう。ほんの100m足らずの小さな路地、洋風居酒屋街です。ここには生のカントリーバンドや70年代ミュージックの生演奏を聞きながら酒の飲めるがバー3軒、女の子が水着で踊るGoGoバーやパブが約25軒、ドイツレストラン、タイ料理の食堂、本格的サンドイッチやハンバーガーの屋台そして、煙草屋、雑貨屋、歯医者、などが軒を連ねています。歓楽街としてはパッポンが有名ですが、田舎から出てきてここで修行?して一人前の水商売に染まってゆく女性の登龍門的な存在です。パッポンやナナプラザにくらべのんびりした雰囲気の(華やかと言うよりもうらびれた)路地です。

 仕事が終わりちょっと一杯と夜のかきいれどきに通ろうものなら、呼び込みのお姉さんに捕まってしまいます。ビール、水割りなど1杯50〜80バーツ2〜300円なのでつい一杯だけと入ってしまいますが、お姉さんの愛想に話が弾み気がつくと2、3時間たってしまうことがよくあります。タイ語はここで覚えたと自負しています??事務所のすぐ近くにこの通りがある最大のメリットは、皆様が来社される場合タイ語が話せなくとも大丈夫なことです‥‥?? 

  Go Go!「ソイ・カウボーイ」で空港や市内のどこからでもタクシーで来ることができます。ただし、女性の一人では避けた方が良いでしょう。ここにはタイ語の話せないカンボジアやビルマからの出稼ぎの女性もいます。そのためか以前東京の女性VEが助っ人で来ていました、タイ語の話せない彼女がバイクタクシーに「ソイ・カウボーイ」「ソイ・カウボーイ」を連発したところ何を勘違いしたのか、ここで働いている女性と間違えられ危機に陥ったことがあります。バイクから飛び降り危なく難を逃れ事務所に駆け込んできました。きっと日本人には見えなかったのでしょう。永い間この時のヘルメットは預かっていましたが誰も取りに来ないので処分いたしました。

 この路地を抜けると織笠カメラマンご推薦のSoi23のインターナショナルBeer Houseがあります。オープンエアーの席で気軽で南国を感じるつくりになっています。ドイツ生ビールはじめ各種の飲み物や本格的ドイツ料理やピザ、スパゲティからタイ料理まであり、深夜まで営業していますのでロケが終わってちょっとお腹がすいた時などとても便利なBarです。

 地図には書き切れませんが欧州料理やタイ料理はこの付近だけでも数えきれない程あります。また、スクンビット通りには高級から安い手軽なホテルまでいろいろなランクの宿泊施設があります。各々のホテルではランチビュッフェを週日は500円から1000円で食べることができます。辛い料理が鼻につく時や、タイ人のスタッフと一緒の時でも様々な料理とタイ料理がならんでいますので皆満足できること請け合えます。       (tsuki)

 

 

バンコクニュース4月号でもふれました

                        のその後です。

         

     山岳民族は語るこれは巨乳薬ではない! 本当は‥‥

     ヴィチャイ教授の新発見発表の裏事情とは‥‥

 

 今年1月中旬世界中を驚かせたタイで巨乳薬発見!このニュースを覚えているでしょうか?

タイ北部チェンマイ地方で昔から秘薬として珍重されてきた薬草。タイの東大とも呼ばれるチュラロンコン大学のヴィチャイ準教授がグワーウクルアに豊胸効果あることを発見したと新聞発表したのは99年1月のこと。臨床実験の報告では20歳から40歳までの女性約100人にこのグワーウクルアを試したところ、約90%に豊胸効果があった。もっとも顕著な例では5日間の摂取で2.5cm大きくなった、クリーム状のものを直接胸に塗布した場合には1ヶ月で5cmのバストアップし、ヒップも上がり、肌もきれいになった‥‥ 

このニュースが流れてから豊胸薬グワーウクルア騒動ははじまった。

 めざとい日本商社が50トン原材料を買い付け輸出しようとした、タイ厚生省は第二のバイアグラになるのでは、利益を外国に取られてはいけないとばかりに原材料の輸出を禁止した。 製品の販売と輸出は可能なため現在タイの漢方薬メーカーや一攫千金をねらう在タイ日本人、日本から噂を聞き込み直接乗り込む業者が様々な製品を製造販売している。また、タイ国内マスコミではヴィチャイ準教授非難が始まった。永年このグワーウクルアを研究していた他の複数の大学から「この薬効は昔から知られている。ヴィチャイ準教授は臨床実験をしていない、今回の発表は売名行為あるいは豊胸クリームメーカーの宣伝ではないのか。」討論番組が登場するほどです。連日「クリームはだめで錠剤がよい」「発ガン性の疑い」薬事法違反で摘発没収される業者のニュース、はたまた男性用バイアグラ効果がある製品が新発売されるなど情報は混沌としている。当のヴィチャイ準教授は大学からマスコミ面会禁止令がでる始末。政府食品・薬品局対ヴィチャイ教授は表だって戦っていますがそれだけでなく、それぞれの思惑で有力な政治家に取り入りライバル商品を取締、自らの商品は法の網からすり抜けさせる、タイ人のたくましさを感じます。

 最近、日本国内でもグワーウクルア製品はインターネットや通販はじめ様々な方法で入手できます。私どもにも興味本意の問い合わせやお土産に欲しいなどとの要望が数多く寄せられています。そこで、巨乳にあこがれる女性のために正確な知識と警鐘となる番組を提案します。

 バンコクでは薬として販売されているほか食品として薬局やデパート空港売店に製品が並び日本人観光客はじめタイ人、外国人が買って行きます。

6/3〜5にはバンコク最大のコンベンションセンターで開催された1999年食品見本市でも堂々と宣伝販売され地元タイ人も興味深く覗いていました。(DVC映像あり)

私たちはプミポン国王の直接の指導によってタイ農産物研究をするチェンマイ、メォジョー大学と共同開発で新たな製品を作り日本へ輸出し一攫千金をもくろむ日本人と接触することができました。メォジョー大学では様々な滋養強壮食品を製造しています。新たなグワーウクルア製品はクリームでもなく錠剤でもありません、昔から山岳民族に伝わるスープにして飲む製品です。彼らが山岳民族にグワーウクルアを集めさせ買い占めをする現場のスクープ映像があります。(6/14.15取材)

資源の枯渇が心配されていますが、現金収入の欲しい山岳民族は、ねこそぎ集めてきます。買い付けの現場で昔ながらの使用法や彼らに伝わる効能を聞くことができました。彼らは授乳時にミルクの出をよくする薬として用いてきました、決して巨乳薬として用いたのではありません。しかし村には巨乳の婦人が多いのは確かなことです。

 また、チェンマイ大学の永年研究を重ねてきた教授によれば、確実に豊胸効果はある、しかし永年の服用は体質により腫瘍などができる場合もある。ウィチャイ準教授はまちがえている、このように服用すればよいでしょう‥‥。ガウクルアには赤、白、黄色と3種類があり各々薬効がちがいます。

この薬効と陰に潜む危険を正確に伝えたいと思っています。興味をお持ちになりましたら御連絡ください。

{タイのイベント:7月15日〜8月}

7月17〜18日 パタヤ・マラソン `99

7月27日 アーサーラハプチャー 三宝節(タイ全土)

(タイ陰暦8月の満月の日で、釈迦が悟りを開いて初めて5人の弟子に

         仏法僧の三宝を説いた日。禁酒日)

7月28日 カオパンサー 入安吾(タイ全土)

(この日から雨季の3ヶ月間、僧侶は外出を控えて僧院内での修行に入る。

        タイの男子はこの時期に出家して短期間仏門に入る場合が多い)

7月26〜31日 ロウソク祭り(ウボンラチャタニー)

(カオパンサーにちなんで、お寺にロウソクを寄進するためにロウソクのパレードが行われる。数メートルの高さのロウソクなど、さまざまなロウソクが登場する)

8月 ランブータン・フェアー(スラタニー)

(赤い卵にヒゲの生えたような奇妙なフルーツ、ランブータンのお祭り。

         郷土の名産展や猿のココナッツ取りショーなど)

8月1〜10日 ロンガン・フェアー(ランプン)

(龍の目そっくりのフルーツ・ロンガンのお祭り。ミス・ロンガン・コンテストなど)

8月12日 王妃誕生日(タイ全土)

(王妃の誕生日を祝って、町中に飾り付けが行われる)

8月29日 ソンクラー国際マラソン(ソンクラー)

(詳細はhttp://www.songkhlamarathon.com)

近隣国の話題

今月は趣向を変えて、近隣国のレジャーがらみの話題です。

夏休みですよ!Welcome to 東南アジア

インドネシア

何といってもバリ島にツーリストの人気があります。インドネシアではスハルト失脚から総選挙、そして来る東ティモールの住民投票と、国内情勢の不安定さからツーリストの数が激減しています。しかし、バリ島だけはリゾート然としていて別天地の趣を持続しているようです。スハルトの失脚時には治安状況の悪化から、日本政府から在留邦人に国外退去勧告が出て救出航空機の運航まで実施されたのですが、バリに滞在していた観光客達はなぜ脱出しなければならないのか、首をかしげていたようです。このときバリの観光協会は観光客の減少を恐れ、ジャカルタの空港に張り紙を出し、バリ観光の取材にきてくれたジャーナリストにはアゴ・アシ・マクラ付きで接待するという特別プロモーションを展開しました。おいしい話には目が無い米国の某ケーブルテレビや英国の某国営放送の取材班などは、ジャカルタの騒乱取材で疲れた体を癒すためにバリ島で無料の休暇を楽しんだようです。住民投票の行われる東ティモールへはバリ島のデンパサール空港が拠点になりますが、バリ島の休日の味を覚えた外国人ジャーナリスト達の志願者が多いとか。また、現地通貨インドネシア・ルピーは暴落したままで、外貨の威力は抜群です。かくしてバリ島は外国人の楽園の地位を維持し続けています。

カンボジア

ある日本の女の子のカンボジア旅行エッセーを読みました。カンボジアでマシンガンを乱射し、日頃の鬱憤を晴らして気分爽快になった、というのです。プノンペン郊外に2ヶ所のシューティング・レンジがあります。陸軍のものを観光客に開放しているところと、台湾系米国人の経営するMarksman Clubです。取材したことがありますが、銃火器を扱うにしては、あまりにずさんな運営に驚いたことがあります。陸軍経営の射的場内では、牧童に連れられた家畜の牛が草を食んでいます。お金を出せば手榴弾やB-40などのロケット弾も打てるのですが、牛やニワトリを標的にしたいと言い出す客もいるとか。Marksmanの方も、周辺の田畑に流れ弾が飛んできてケガをする農民がでています。やっと平和になったのにもう銃声は聞きたくない、と周辺住民たちは訴えていました。

また、プノンペンから200キロ以内でのカジノを禁止するとフンセン首相が発令して話題になっています。確かにカジノがらみの犯罪が多発していて、発砲事件もおきています。しかしフンセン自身がカジノ経営と無縁でないことは誰もが知っていることですから、カジノ規制の裏にどんな思惑があるのか、市民は疑いの目をむけています。

銃と博打、そして娼婦たち、。まるで西部劇の無法者の世界ですね。

ベトナム

まるで竜宮城の乙姫さまたちのようだ、と深田祐介が形容しているように、アオザイを着た女性達の華やかさ、セクシーさには目のやり場に困るほどです。ベトナム航空のスチュワーデスのアオザイ姿に見とれてコーヒーをこぼしたり、アオザイが制服の女子学生の通学姿に見とれて交通事故を起こしたり、冗談のようで本当の話があります。下着ファッションというのが流行っているということですが、アオザイは最先端です。花よりだんごという方にはベトナム料理がオススメです。辛いタイ料理が苦手な方にはベトナム料理の方が口に合うでしょう。野菜がたっぷりなのでヘルシーで、生春巻、ベトナムうどんなどの月並みなものから、ゲテモノ料理まで種類は豊富です。中部フエではグエン朝の宮廷料理を食べることもできます。また、フランスの植民地だったせいで、本場に負けず劣らないフランス料理が安く食べられます。ベトナム製ワインもあります。

しかし、ベトナム人は機敏ですから、泥棒やスリ、ぼったくりの被害に遭う旅行者も多いようです。お気を付けて下さい。

ビルマ(ミャンマー)

隠されたツーリスト・スポットがもっとも残っているのはビルマではないでしょうか。外国人立ち入りが認められていない北部チン州などは、外国人と接触したことの無い素朴な山岳民族や未確認の新種動植物がいるといいますから、解禁されれば一番乗りしたいところです。