1998.10.15
BANGKOK ニュースレター
Vol.1
GPAがバンコクに拠点を持って早3年が経とうとしています。アジア発の情報もそれなりに集まるようになってきており、皆様がたの企画の一助になればと思い、GPAバンコク発のニュースレターを随時発行していくつもりです。御質問興味をもたれた情報ありましたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
アジア大会開催迫る!
12月に第13回アジア大会がバンコクで開催されます。オリンピックや世界選手権と違って競技に対する注目度は落ちますが、普段なじみのないアジアの国々のスポーツ事情がわかる面白さはあります。いくつかの話題を拾ってみました。
*[経済危機下での四苦八苦開催]
アジア大会バンコク開催が決まった時、東南アジアはバブル経済を謳歌していました。
しかし、昨年の通貨危機で、大会施設の建設や交通網の整備なども滞り大会開催に間に合わない状況で、タイ政府もてんやわんやの大騒ぎです。中国や日本に緊急援助を申し出たり、テレビ放映権料の値上げを要求したり、開催まであとわずかの時期になっても、準備が整わないままです。外交上手といわれるタイのことですから、何がしかの着陸点をみつけるでしょうが、どうなることやら・・・・ワールドトレードセンターにあるアジア大会の広告塔の【 あと◯◯H 】という電飾が空しく輝いています。
*[きらりと光る選手達]
メダル候補はもっぱら中国や日本、韓国そして旧ソビエトの中央アジアの国々ですが、オリンピックではかなわぬメダルを何とかアジア大会でとしのぎを削って頑張る選手たちもいます。日本人コーチに育てられたミヤンマーの競泳選手たち。パリで新体操の英才教育を受ける帰還難民のベトナム美少女選手。開催国の意地で何とかメダルをものにしたいタイは、東南アジアの伝統競技”セパタクロー(足と頭を使うバレーボール”などを公式競技に加えて組織戦を組んでいます。ボクシング、スヌーカー(玉突きの一種)などがメダル候補です。
_アジア大会開催中は、現地クルーのスケジュールがふさがる場合があります。この期間中の予約はお早めにおねがいします。___
恒例の象のフェスティバル
テレビでも紹介されることの多いスリン県の象祭りが今年も11月に開催されます。象をめぐる自然環境、社会環境は悪くなるばかりです。そこで象をめぐる最近の話題を少し。
*象さんの病院
象をめぐる環境は悪くなるばかりで、病気や事故にあう象の数が急増しているといいます。そこで2年前から、チェンマイ近くのランパン県に象の病院ができました。運営は
[(プーアン、チャーン)象の友だち]というタイのNGOがやっています。患者は交通事故や精神的ストレス、麻薬中毒(?)などなど。麻薬中毒というのは、重労働に耐えられるように象にもアンフェタミンという亢進性の麻薬を大量に投与するため、象が副作用をおこすものです。実際に副作用で足が曲がらなくなった象が入院中です。国立の象保護センターに間借りしているこの病院の規模はまだまだ小さいですが、いずれは全国規模に広げていきたいとのことです。象保護センターにいた日本人女性トレーナーは結婚して帰国されたとのことですが、スエーデンとカナダから若い女性が象のトレーナーとして新たに参加、研修を受けています。
*失業した象たち
象遣いとして有名なのは、カレン族とスワイ族。かつては象の力が必要とされた木材伐採の現場や農耕に引く手あまたの需要があったのですが、木材伐採が禁止されるとともに、作業現場ではフォークリフトなど機械化が進み象の仕事先が無くなりました。そしてふるさとの森はすでに破壊され、一頭で一日200Kgの食べ物を必要とする象に供給する緑は残されていません。植林されるユーカリは下草が生えず象の食べ物は無く、なおかつ苗木を傷めるとの理由から象の立ち入りは禁止されていて、象の住めるところはわずかになってしまいました。残された生存の道は[観光]。観光用アトラクションやジャングルツアーの乗り物として、観光客からわずかな入場料やチップを得ることで生活しています。得にスリン地区のスワイ族の状況は悲惨で、バンコクやプーケットにまで象とともに出稼ぎ来ているのは、彼等です。交通渋滞、事故、糞害、などを理由にバンコク都庁は象の立ち入りを禁止しましたが、近郊の草のあるところにキャンプを張って、象と共に繁華街をまわって観光客に象用のバナナや工芸品を売りつけて、その場しのぎの生活を送っています。「象さんの友達」などのNGOが支援活動はじめてはいるのですが、追いつかない状況です(タイには2000頭の野生象と3000頭の飼育象がいるといわれる)。
バンコク近郊のキャンプを覗いてみました。不況のあおりで廃虚となったタウンハウスを根城にしていました。印象的だったのは壁一面の落書きです、つたない絵で書かれていたのは、パトカーやヘリコプターで追われ、逃げる象や象遣いでした‥‥。
スリンで象祭りの行われる11月には、彼らはふるさとに帰ります。
第2第3のタイガーウッズをめざせ!
タイガーウッズの母親がタイ人で、タイにタイガー旋風が吹き荒れたのはご存知でしょう。そこで第2第3のウッズを目指せ!と子供にゴルフの英才教育を施すお金持ちの親ばかが多く誕生しています。今年の全米女子オープンで韓国の朴セリと最終日同スコアながらプレーオフで負け優勝を逃したのも英才教育を受けたタイ女性(米国在住)でした。タイ国内では「女タイガー」の称号をもらい、国民の期待を一心に集めています。
カンボジア従軍慰安婦
日韓の外交問題やメディア論争に発展している従軍慰安婦問題。カンボジアで現地にそのまま住み着き、一昨年に発見された韓国女性も従軍慰安婦だった。第2次大戦後、ポルポト時代、内戦時代をカンボジアで生き延びた彼女のことを韓国のメディアは大々的に取り上げ、彼女のふるさと、テグへの里帰りを実現させています。しかし、長年熱帯のカンボジアで過ごしたせいか、韓国での冬越しがつらく、この9月カンボジアに戻ってきました。韓国からのお土産をカンボジアの子供達に持ち帰った彼女‥‥。人生の大半を戦争に巻き込まれた彼女の生きざまは戦争と人間を考えるうえで貴重なノンフィクションです。
BANGKOK NEWS 10/1〜13のタイ新聞より
1)女性ムエタイ(タイボクシング)復活
2)アイドル歌手タタヤンの家に泥棒!
被害は冷蔵庫の中、食べられただけ
3)象と人間の100mの水泳競走 さぁどちらが速いか
11月7-8日にブリ−ラム県のボートレース イベントとして。
今年は9才の子供も象との競走に参加
4)コンテナアパート出現
不景気のため安いアパートとして中古コンテナを積上げ賃貸
窓トイレ付き月1600バーツ/5500円
5)授業料3.5円/時間の職業学校
不景気の失業者対策として電気/大工/タイプ/美容など教えます
6)不思議な火がメコン河から
毎年10月4、5日メコン河の竜王に供える祭りで不思議な火が
2〜30mの高さで浮かびあがる。 ノンカイ町
7)大学生の自殺増加
8)カオサン通リにもインターネットカフェ
9)エルニーニョの影響か? 動物に異変が!
◎ 野生バファロー大移動
◎ アリ食い水場に集まる
10)山岳民族にキリスト教の布教
タイの北600kmにあるナン地域。ピートンルアン族に受け入れられるか?
.11)アジア大会の後は身障者スポーツ大会
タイ国で来年1月10-16日に身体の不自由の人々のためのスポーツ大会が開催され ます。今回は7回目になります。15種類の競技に42ヵ国が参加します。
.12)珍商売??
スラットタニ−で脱皮したカニを育てて売る人がいます。名前はウィチアン
クンサインです。 不景気ですけれどもよく売れるそうです。1月に約 70,000
バーツぐらい儲かっています。12エカーの土地で育てているそうです。
BANGKOK パイロット版収録済み
……… タイの愉快な動物園 ……… 1998 oct
ブタが育てる虎の赤ちゃん
バンコクから東へ100Km シラチャ県のシラチャ虎園
ここには、ベンガル虎150頭、ワニ7万頭をはじめ各種動物がいっぱい
その中でも人気は虎のあかちゃん、この虎の育ての親はなんとブタ
もともと産みのお母さん虎の疲労が激しく授乳にたえられないと育児係がブタに預けたところ、他の子ブタ達と一緒に育てはじめたとか。
その他 女性で初めてのワニ使い
生きたさそりを体にまとう女性
犬・ブタ・虎の同居の檻
ワニ釣り
動物ショー
ワニさそり料理
ワニの足1000円 ワニの卵350円 さそりのフライ350円
など、愉快な動物園をレポートしてみました。
収録素材はベータカム30分4本です。
取材 GPA Bangkok 織笠 孝治
東京営業 築山 3401-6137までお問い合わせ下さい。
R-1 虎育児係にインタビュー
Q なぜブタにおっぱいを吸わさせたのですか?
A 虎のお母さんを休ませるためです。
Qブタはいやがらなかったの?
A いやがりませんでした、やさしいからです。
Q虎の子はどのくらいでおっぱいを離れますか。
A 2ヶ月くらいです
Qブタのおっぱいを吸った虎はどうなりますか?
A やさしい虎になりますよ。
R-2 女性ワニ使いインタビュー
Qお名前は?
A ワォイチャン サラナン 24才です
Qここに勤めてどのくらい?
A 8ヶ月です
Qなぜこの仕事を選んだの?
A 自分にとって冒険したかったから
Qワニの顔を見てどのワニかわかります?
A もちろんわかります、顔が違います。
Q持ってるカバンは?
A もちろんワニ皮ではありませんよ。
Q男性はワニ顔が好きですか?
A 顔は関係ありません、性格の方がだいじです。
Qショーをやったワニは何歳ですか?
A 15才です。
R-3 生きたサソリをまとった女性にインタビュー
Qお名前は?
A ワサナー テンシリ 19才です。
Qここに勤めてどのくらい?
A 8ヶ月です。
Q重くないですか。
A 重くはありませんよ。
Qサソリに刺されたことありませんか?毒は大丈夫?
A 刺されたことはありませんが、挟まれたことがあります。
子供のとき刺されたことがありますが少し痛かっただけでした。
Qサソリは何を食べるの?
A 一般的には虫を食べていますが、飼育しているさそりは生卵
をたべさせています。
R-4 園長インタビュー
Qお名前は?
A スパドン ショシムコン 35才
Qこの動物園を作った目的は?
A 以前、虎園とワニ園がありまして、虎は9年前からいるんですよ。しかし メインの動物ではなかった。これからはメインの動物としてもっと増やし ます。この動物園を作った目的は人々に楽しみながら動物の知識を持って もらいたいと考えたからです。
Q日本のみなさんに一言
A タイにいらしゃる機会がありましたら是非来て下さいね。