『タイのエコロジー』

                      by teru


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『タイのエコロジー』
タイ人と一緒にご飯を食べると、沢山注文して、平気でおかずを残します。タイは、昔から農作物に関しては豊かで、食物で困った事がないからなのかもしれません。道路に目を向けてみても、古いバスやトゥクトゥクが黒い煙を吐きながら走っています。タイは環境に関しては、まだまだ後進国だなー、と思ってよく観察してみると、タイにも以外と色々なエコロジーが転がっています。そんな、ふと見つけたタイのエコロジーをご紹介します。

1、太陽の光を使った焼き鳥屋さん


ペッブリー県に住むシラさんが手鏡を600枚集めて、手作りでシステムを作った太陽熱で焼く焼き鳥。環境にも優しく、お金もかからなく、さらにおいしいく、体に良い、シラさんの焼き鳥はまさにエコロジーです。現在は、環境にいい焼き鳥だ、と、国や、新聞社に、表彰されています。

2、タイ、バンコクと言えば、三輪車のタクシー、おなじみトゥクトゥクですが、排気ガスが多いという理由で、観光地以外ではどんどん姿を見かけなくなって来ています。そんなトゥクトゥクを、環境に優しい、クリーンカーにしようと試みている会社があります。まだ、試作段階だそうですが、これが、完成すれば、バンコクの伝統を残しながら、環境にも優しい、というすばらしい乗り物ができます。

3、空き缶のプルトップで義足
タイ人は、缶のビールを飲んだ後、プルトップを取ります。また、空き缶を捨てる場合にも、プルトップだけ取って、集めているのをよく見かけます。実はそれらを集めて最終的には、義足センターに持って行かれて、義足の接合部分として再利用されているのです。また、ヤクルトも飲んだ後、集められて、義足センターに送られて役立っています。

4、空き缶を使って、帽子を作ったり、トゥクトゥク(タイの三輪自動車)の飾り物を作って観光客に売っています。

5、タイの田舎に行くと、村の中や、町で妙な形をしたゴミ箱を良く見かけます。よくよく見てみると、なんと、使わなくなったトラックのタイヤをそのまま裏返しにして、ゴミ箱にしているのです。大きさも結構ありますし、生ゴミ等をすてても、匂いが外にもれません。北部に行くと中古のタイヤのみを使ってサンダルを作ったりもしています。

6、日本やタイで使わなくなった大型トラックのエンジンをタイに持って来て、そのまま、ルアハンヤオ(ロングテールボート)と呼ばれる観光船にエンジンを裸のままのせて、そのさきにプロペラだけをつけて、船を動かしています。エンジンには「SUZUKI」や「ISUZU」などと書かれています。

7、象の糞を使って紙を作っています。真っ白な紙は出来ないそので、観光客用に売られている、紙で作った写真アルバム等の表紙に使われています。

8、タイで道路の真ん中の中央分離帯に植物を植える場合は、よくココナッツのカスをまいています。それによって、水をまいた時に、すぐに水が蒸発するのを防ぎます。

9、毎年11月ごろに行われるタイの1大行事の中に「ロイガトーン(灯籠流し)」というものがあります。毎年、大勢の人たちが灯籠を流すと、川の汚染につながります。しかし、タイ人の灯籠流しは、昔からエコロジーを意識していたのか分かりませんが、川にとても優しい灯籠流しです。
灯籠の本体となる部分はバナナの木を輪切りにして作られ、かざりとなる部分は、バナナの葉っぱを使って、飾りにして、100%バナナのみを使った、灯籠です。この他にもキャベツやパンで作った灯籠流しもあります。流れて行った灯籠が水に溶けて、魚が食べてくれるので、川を汚染しないそうです。

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