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マレーシアでの撮影の際コーディネーター、技術として協力を していただいている窪田さんの近況です。 ![]() マレーシア映画を制作しております窪田と申します。「マレーシア映画??」と思われる方が大半だと思いますので、簡単にマレーシアの映画事情を紹介したいと思います。マレーシアはマレー系、中国系、インド系などが暮す多民族国家です。母国語の違いから映画の好みも民族別に分かれるため、劇場公開されている国産映画のほとんどはマレー系をターゲットにした作品です。年間製作される国産映画の本数はわずか25本前後。興行収入も人口に比例して少なく、成功するのは難しい現状です。技術的にはまだまだ発展途上ですが、ここ数年急速に若手の映像クリエーター達が育ちはじめており、これからが楽しみでもあります。昨年の東京国際映画祭ではヤスミン監督の「SEPET(邦題:細い目)」がアジアの風部門で大賞を受賞するなど国際的な評価も上がってきています。彼女の作品はマレーシア社会の様々な現実を描いた、シンプルで心に響くものです。ヤスミン監督の作品は今年の東京国際映画祭でも出品される予定です。機会がある方は是非チェックしてみて下さい。 ![]() ![]() ![]() さて現在制作中の映画「SUMO LAH!」。私達夫婦が原作、脚本を書きました。撮影現場では主人が第2監督、私はPMとしても参加しています。監督、主演は俳優、歌手としても人気のアフドリン・シャウキ。またシンガポールの人気スター、グミット・シン、タイ映画「NANG NAK」の主演女優、インティラ・チャロエンプラ−が出演する、差詰め「マレー半島映画」です。主人公はルーズでガッツのないマレーシアの典型的なダメ男。ひょんなことから日本人オーナーが営む寿司屋で働き始め、更にはマレーシア寿司屋協会主催の「寿司屋対抗相撲大会」にまで出場するハメに。店のオーナーやその娘、同僚らの仕事に対する責任感、そして「根性、忍耐、努力」という日本の精神を、相撲を通じて学びながら人間的に成長していくというスポ根コメディです。役者たちは相撲経験者の日本人学校の先生から特訓を受け撮影にのぞみました。マワシも日本から取り寄せ、土俵も実物大を制作、マレーシア映画初の日本ロケも敢行しました。しかし撮影中は毎日が信じられないハプニングの連続で、この映画の精神論をそのままスタッフと叩き交わすような日々でした。一時はどうなることかと思いましたが、64日間という撮影を終え8月20日にクランクアップしました。来春公開にむけて現在ポスプロ中です。お楽しみに!!(了) 関連記事・サイト 「SUMO LAH!」ウェブサイト→こちら 朝日新聞(2006年8月26日朝刊 国際面) 読売新聞(2006年9月15日夕刊 地球びっくり箱) 日馬プレス→こちら ジャーナリスト・ネット →こちら にてコラム「マレーシアで映画を作る!」連載中 |
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VOL. 45の内容 Vol.45
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