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バンコクで“東京、丸の内っぽいOL”はどこに…
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日本から“タイ人OLに街頭インタビュー。質問の内容は、”平均的な月のおこずかいはいくらなの?”というリクエストがあった。タイの女の子は、カメラに向かってニコニコと答えてくれるから、それほどロケに問題はない。しかし、さてどこでロケをしようかと思った。 “タイで丸の内っぽい普通のOL”ってどこで街録したら一番いいのか?
![]() ぼくが日本で仕事をしていたころ、街録の場所を選ぶ時は、サラリーマンなら“新橋”とか、女子高校生なら“渋谷、原宿”だった。その場所で街録をすれば“平均的な人物像”が判る。バンコクならどこが一番いいだろう…。これがとても難しい。街録をする所によって、“収入がだいたいこのくらいで生活レベルはこのくらい、タイでどの社会階層にいて、働いている会社の規模はこのぐらいのOLさん”まで特定される。その場所が“バンコクで一番普通なOLさん”なら良いのだけれど、“普通な…”として当てはまらないところもある。働く会社よって、“公務員初任給の何倍もの額のおこずかい“を使っているOLさんもいたりする。タイは日本のような、”国民総中流意識“はない。中華系の家とか、収入だとか学歴によって社会階層がある。同じ”タイのOLさん“でも、彼女の社会階層によって、通勤手段もまったく違う。自家用車で快適に大企業に通うOLさんもいれば、ノンエアコンの満員バスに揺られて汗だくで通勤しているOLさんもいる。タイの社会階層によっては、”いままで一度も路線バスに乗った事がない“人もいる。もらう給料にしても、OLさんの学歴や能力によって給料に大きな差がある。日本の”資格手当”の比ではない。同じ会社でも給料が4〜5倍も違う事もある。だから“おこずかい”も全く違う。タイでは、“自家用車で通勤しているOLさんも、満員バスで通勤しているOLさんのどちらも”タイの普通のOLさんなのだ。 タイでは、お金持ちと、そうではない人の生活内容の差が大きい。一握りのお金持ちとその他大勢のそうではない人がいる。しかしお金持ちではないOLさんが“不幸”なのかと言うとそうでもない。高級ブランド品に“似ている”カバンを探し出したり、屋台で売っている洋服を上手に組み合わせて着こなしたりして、生活をとても楽しんでいる。タイの普通のOLさんには、今を楽しむ工夫と知恵がある。私もバンコクに住んで3年。“あまりお金はないけど普通”な生活をしているタイ人OLさんにも知り合いが出来た。彼女たちの“あるものをうまく使って、プチ快適生活”をする知恵には感心させられる。 ぜひ、タイ人から聞く、”お金はないけど楽しく生きる方法”。新企画でいかかでしょうか。街録は、“バンコクの普通のOLさん”の居るところで。きっと、とっておきの方法を教えてくれると思います。
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