Mrs,Junko 

【タイの病院事情】


  

VOL41
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 海外に住んで一番困った事は・・・と言われれば、大抵の人は病気になった時という答えが返ってくるのではないでしょうか?

 日本では、どこにいてもドラッグストアが街に溢れ、簡単に風邪薬や腹痛の薬、傷薬などを手にする事ができますが、海外に出るとやはりそうはいきません。薬局を目にしても、店の中に入ってからが一苦労・・・英語が通じる様な薬ならいいのですが、細かい詳細を伝えるとなれば、店先で身振り手振り・・・でもままならないことも・・・。

 そんな事情を知ってから知らずか(知っているからですね・・・)バンコク市内の大手の病院には今や必ず日本人スタッフ、もしくは日本語が話せるスタッフが常駐していてくださいます。おかげで、身振り手振りは殆ど不要となり、昔よりもかなり気軽に病院なるものへお邪魔できる様になりました。

 その気軽に・・・という言葉も微妙で、駐在員や、その家族、保険に加入してきている人達にとっては気軽な場所でも、そうでない方々にとっては、足を踏み込むにもおこがましい、楽園になってもいる事も事実です。

 先日、体調に異変を感じていたので、楽園の中でも一際際立って見える「バムルンラードホスピタル」へお邪魔しました。まさにお邪魔させていただく・・・という言葉がぴったりのこの病院。初めて来た方に「ここはホテルです」と言っても通用するのではないかと思えるほど概観も入り口も病院には見えません。

 病院内には日本でよく見かける、具合の悪そうな方や、年配の方を殆ど見ることもありませんし、たまに見かけてもどこぞの国の方かと思うくらい車椅子の病人であろう方のそばには大勢の方が着いていらっしゃいますし、だいたい、ロビー自体、スターバックス有り、マクドナルド有り、日本食レストラン有りのちょっとしたショッピングモールと化しているのですから、ビックリします。更にとどめは、なんとロビーにて、バイオリンとチェロの生演奏付ですから・・・。

 そうそう、一番大事な事を忘れておりました。この病院・・・日本の病院では当然、一番気になる消毒薬などの病院独特の匂いが無い事に気がつきました。以前、友人がこの病院に入院したことがありましたが、食事制限をする必要がなかった事もあって、日本では一番毛嫌いされるであろう入院食を、ここでは、タイ料理・日本料理・その他の中から選べたりもするのですから、頭が下がります。(その代わり、お値段も高かった様ですが・・・)

 医療に関しても、最近のアメリカの機器を導入しているらしく、日本人スタッフが通訳をしてくださるので、細かい機器の説明も解りやすく、薬についても相談出来ますし、とにかく至れりつくせりに圧巻でした。

 最近では日本でも流行のレーシックなどの治療をしに日本からわざわざタイへ来て治療なさる方もいらっしゃるとか・・・確かに、こんなステキな病院で、日本語が通じればそういう気にもなりますね・・・料金も日本に比べてかなりお安い様ですし・・・ここまでくると、驚きを通り越して、タイだから・・・と意味不明の納得をしてしまう私でした。  


   

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