ベーカム

HDCAM

DVCAM

ベトナム撮影事情  

- by Teru -

39Topへ

 ここ最近、タイはもちろんのこと、タイ周辺諸国、ベトナム、カンボジア、ラオス等での撮影が非常に増えています。アジア自体、面白いネタが沢山あるため、撮影に数多く訪れます。撮影しやすさ、物価の安さ、ロケの快適さ等色々な理由でタイの撮影が集中していました。しかし、周辺諸国も撮影許可など、許可関係自体がそれほどに難しくなくなってきて、連絡等も簡単に取れるようになり、徐々に周辺諸国の撮影も増えてきています。また、タイは今までに色々なメディアが撮影に来て、ある程度日本でも情報が入ってきていますが、まだまだ周辺諸国の未踏の地にも、発展途上国ならではの面白いネタが沢山転がっています。そんな中、今回はベトナムにしぼりましてベトナムの撮影事情を紹介しようと思います。

 最近、日本でのベトナム雑貨、ベトナム料理等のブームを受けて、ベトナムの取材が増えてきています。ベトナムは、2004年1月1日より観光およびビジネス目的で15日以内の滞在ならばビザを取得しなくてもよくなりましたが、テレビの撮影の場合はベトナムの外務省にプレスビザを申請しなくてはなりません。このプレスビザの申請に1週間はかかります。そして、外務省から許可がおりますと、そのプレスビザ番号が日本の在日ベトナム大使間に送られまして、そこでプレスビザ番号を言い、パスポートを預けますと、パスポートにプレスビザを貼って返してくれます。このプレスビザを持っていざベトナムの取材に向かう訳ですが、ベトナムは機材通関も厳しいですが、このプレスビザを取っておきますと、現地の担当の外務省の役人さんが空港の中まで入ってきて、通関の所で待っていて一緒に機材通関を手伝ってくれますので、スムーズに通関できます。

ベトナムは社会主義国ですので、例えそれがリサーチであったとしても、外国人がベトナム人の家に入って色々と質問をしたりしていると、それだけで警察に捕まります。ハノイやホーチミン等都市部では外国人が多いので全然問題ありませんが、その他のめったに外国人が行かない田舎に行きますと目立ってしまいすぐに目をつけられます。ですから、例えカメラを持たないロケハンや、リサーチで色々と詳しい事情を撮影対象から聞き出す場合でも、外務省の役人が同行する必要がある場合もあります。

 色々と、撮影しにくそうな事情ばかり書いてしまいましたが、プレスセンターへの撮影許可をきちんと取っておけば、ロケ、ロケハン中は常に外務省の役人さんが同行してくれますし、役人さんが色々と撮影のお手伝いもしてくれます。役人さんが同行してくれますと、町中の実景等、急に撮影内容が増えた場合にもある程度対応してくれます。また、そいういう厳しい事情だからこそ、まだまだ日本のメディアに紹介されていない、未知のおもしろいネタが沢山あります。

GPAバンコクでは、タイだけでなくタイ周辺のアジア諸国全般の撮影のお手伝いを致します。アジア諸国で撮影の際はお気軽にお問い合わせください。

39Topへ

Vol.39目次