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<動物編>

 

1、オランウータンマッチ、波紋呼ぶ

タイ最大の野外動物園、サファリワールドで客よせに開かれているオランウータンのボクシング。ダウンした時のコミカルな死んだフリなどが客に受けているのだが、これにイギリスの動物愛護団体がかみついた。オランウータンは知性が高く、無理やりボクシングをやらされて苦痛を感じているというわけだ。確かにそう言われるとちょっと痛々しい。さらに、サファリワールドで飼育されているオランウータン110頭についてインドネシアから密輸されたという疑惑が浮上、インドネシア政府がDNA鑑定を求めている。オランウータンの里帰りは果たして実現するか。(カオソット、7月30日)

 

 

2、水牛の結婚式

チェンマイ県ハーンドン郡バーンポン村で一風変わった水牛の結婚式が行われた。新郎は雄牛のプーベン、5歳。新婦は雌牛のメームン、4歳。新郎新婦はにぎやかな音楽とともに村の通りをしゃなりしゃなりと練り歩き、村人たちと仲間の水牛約七十頭から祝福を受けた。人間の結婚式と同じように行われ、正式な結婚登録証が役所に届けられた。人間の場合と違うのは飼い主同士の約束事。プーベンもメームンも決して売り飛ばしてはならず、二頭の間に子牛が生まれ、それが売れた場合は代金をきっちり折半すると取り決めた。(デイリーニュース、6月14日)。

 

3、エイズ会議、ゾウ大暴れ

世界エイズ会議が開かれていたバンコク郊外ムアントンタニの会場で、開会式のイベント用に連れてこられたゾウが人を踏み殺す事故が起き、会議の参加者を唖然とさせた。死亡したのはスリン県出身の塗装工、ソムサックさん(57)で、酔った勢いで発情期のゾウをからかったため、キバで引っ掛けられて踏み殺された。警察はゾウの持ち主の管理に手落ちがなかったかどうかを調査している。(カオソット、7月14日)

 

4、イヌ?ゾウ?天狗?

チュムポン県パティウ郡のドンヤイ寺で、鼻が天狗のように長い子犬が生まれて話題になっている。残念なことに生まれてすぐに死んでしまったが、寺にはなにかご利益を授かろうと村人たちが押しかけている。一方、パヤオ県プーガムヤーオ郡では双頭の子牛が生まれた。体は一頭分。こちらも生まれてすぐに死んでしまったが、村人たちは2(頭の数)と4(足の数)の数字を中心に宝くじを買い求めているという。(カオソット、7月27日、6月30日)

5、ミアーキャット、三つ子誕生

北部のチェンマイ動物園で、ミアーキャットの三つ子が誕生して見物客を喜ばせている。南アフリカ産のミアーキャットは警戒心が強く、動物園での出産はまれ。同動物園では先日、ヒトコブラクダの “ジム”が病死したばかりで、落ち込んでいた関係者もミアーキャットの三つ子誕生に大喜びしているという。(デイリーニュース、8月13日)

<社会・ビジネス・スポーツ編>

 

6、産後のお世話、宅配します

座火もしくは居火。タイには古来、赤ん坊を産んだばかりの女性が火をたいて下腹部を暖める「ユーファイ」という習慣がある。病院での出産が普通になりすたれてしまったが、最近またこうした伝統を見直す動きが広まってきた。そこに目をつけたある女性が始めたのが「宅配ユーファイ」。漢方薬、テント用の布、専用の燃料などユーファイに必要な道具一式を届け、専門知識を持った世話役を派遣する。産後の回復を助け、腹のたるみもすぐに元に戻るといわれているため、芸能人や政治家の奥方から引っ張りだこで、1年先の予約までうまっているとか。伝統医療とデリバリーシステムを組み合わせた見事なアイデアビジネスだ。(コム・チャット・ルック、7月26日)

7、ムエタイ女戦士

海外進出を加速させる日本発の総合格闘技K1。今年は東京・代々木で行われた世界最強決定トーナメント“K1ワールドマックス2004”、ソウルで行われたアジア最強王者決定戦“K1ワールドGPイン・ソウル”と相次いでタイのムエタイ選手が王者となり、ムエタイの立ち技最強伝説を見せつけた。これは男達の世界だけの話ではない。6月27日に東京・竹芝で開かれた世界女子ムエタイ対抗戦「ガールズ・ショック」。タイのアイドル歌手としても有名なナムワーンノーイ・サックブンマーちゃんは大島椿選手を5ラウンド判定で下し、見事に日本でのデビュー戦を飾った。タイの最強伝説は男女が足踏みをそろえ、磐石の布陣を整えつつある。ちなみにナムワーンノーイちゃんは4ティーンなるアイドル演歌歌手グループの一員。“意地悪したのはワザとじゃないの”などのヒット曲がある。(カオソット、6月29日)

 

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8、日本人中年、錯乱

日本人の堅物中年男とタイのごく普通の女の子。アルコールとドリアンのように、混ぜると不要な熱を発してしまうもっとも危険な取り合わせだ。7月29日早朝、ロイエット市内のホテルから日本人男性のフジクラ・コウミンさん(43)が飛び降り、即死した。フジクラさんの泊まっていた部屋のバスタブではフジクラさんの恋人であるタイ人女性、マユラーさん(25)が溺死しており、警察はフジクラさんがマユラーさんを殺害した後で飛び降りたものとみている。フジクラさんはマユラーさんと結婚するつもりで交際していたが、最近になってマユラーさんの浮気が発覚して喧嘩が絶えなくなっていたという。(カオソット、7月30日)

9、首相一家のパロディー映画

ダウン症のお笑いタレント、ドゥーさんがタクシン首相への直訴に踏み切った。首相一家をネタにしたパロディー映画“ヨートチャーイ・ナーイオークアーク”が検閲に引っ掛かり上映認可を得られない可能性が高まってきたためで、製作兼俳優のドゥーさんは「首相をからかう意図があるかどうか、映画を見てもらえればわかる」と首相に映画の鑑賞と上映認可を求めた。首相は就任以来たびたびメディアの弾圧を行って批判を受けており、このあたりで少しは太っ腹なところを見せておかないと来年の総選挙にも響く可能性がある。(カオソット、7月26日)

10、元風俗王、都知事選に

8月29日はいよいよバンコク都知事選。スーパーエリート&イケメンのアピラック氏、スラムの天使ことパウィナー女史らの間でかなりの混戦が予想される。そんな中、もっとも注目されている台風の目がチューウィット氏だ。裏の世界とお茶の間にめっぽう強い元風俗王。全候補者の中で実行力もおそらくピカ一だろう。これが地方の選挙なら当選確実というところだが、良識を重んじるバンコク都民が、キワモノ扱いされている彼をどこまで受け入れることができるのか。えー十五番、十五番のチューウィットを、なにとぞ、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

11、ナットさん御難

有名グラビアモデルのナットさんが窮地に陥っている。過去にアダルトビデオに出演していた事実が暴露された上、警察から逮捕状が出たもので、ナットさんは「モデルのあっせん業者に騙されて仕方なく出演した」と涙の言い訳。日本人や西洋人を相手に実際にビデオに出ていた事実を認めた。このニュースが新聞を賑わした直後から、ナットさん出演のアダルトVCDが裏で第1弾、弟2弾と出回り、コピーを販売していた業者が続々と逮捕された。もちろん、絶対に警察に逮捕されることのない大元はこのスキャンダルでぼろ儲けしたに違いない。

12、花売り少年エレジー

夜の街で花束を売り歩く子供たち。目障りなときはつい冷たく手で追い払いがちだが、彼らも好きでやっているわけではない。外国から連れてこられ、鞭で打たれて働かされているケースもあるようだ。チャンタブリー県警は8月9日、ミャンマーから密入国させた9〜14歳の子供8人に物売りをさせていたミャンマー人の夫婦を児童保護法違反などで逮捕した。2人は8人に暴力をふるって従わせ、毎日夜の8時から午前2時まで、盛り場で花やキャンディーを売らせていた。子供たちは福祉当局に保護された。(デイリーニュース、8月11日)

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13、ラーマ5世の書簡、ネット競売に

百年近く前に書かれたとみられるラーマ5世直筆の手紙が大手オークションサイトのebayに出品され、政府関係者を慌てさせている。出品者はシドニー在住。競売価格は550米ドルからとなっている。手紙の日付は1908年9月19日。兄弟宛てに書かれたもので、専門家も「ほぼ本物とみて間違いない」とみている。政府は買い取りを検討中。また、この出品者は120年前のタイの切手もオークションに出しており、こちらは500米ドルから競りが始まり、最終的に4倍の値がついたという。(コム・チャット・ルック、7月26日)

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