VOL.33
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 どこの国へ行っても誰もが試してみたいその国の食文化。実際に食べて自分の舌で美味しい、美味しくない、辛い、甘い、すっぱい、苦いなどを確かめる。その中でもタイ料理は”辛い”の割合が多い。でもただ辛いだけじゃなくて辛さの中にすっぱさがあったり、甘さがあったりと様々。同じ料理でもその味や辛さ加減も地方によって違う。関東風、関西風みたいなもの。ちなみにタイの中で一番辛さが強い地方は南地方。その辛さは、辛い料理には自信がある私にもチョット...ピーゴロゴロ。更にほとんどの料理には数種類のハーブが使用されていて匂いがダメという人もいるが、血液の流れを良くするもの、便通を良くするもの、髪の毛に潤いを与えるものなどいろいろな効果があり体に良いとされている。有名なタイ料理の1つであるトムヤムクンにもやはり沢山のハーブが入っていて癌予防に良いという。
 庶民の味ならばなんといっても屋台にある。ラーメン、東北料理、ぶっ掛けご飯、タイのお菓子などの屋台が四方にあり女心をくすぐる。また高級タイレストランへ行くと屋台では食べられない王宮料理もある。辛さも控えめですごく上品な味付け。見た目もとても可愛く野菜一つにしても花形にして飾っていたり、色のきれいな器を使っていたりと目と心を楽しませてくれる。
 




「タイ料理」と呼ばれるか分からないがタイには珍料理もよく見かけられる。例えば牛の血入りラーメン、透明な小えびの踊り食い、あひるのくちばし肉のあぶり焼きなど、日本にあるタイ料理屋でもなかなかお目にかかれない珍料理がある。私のオススメは「小えびの踊り食い」。水槽に入ってる桜えびよりやや小さめのえびをすくって、飛び出さないようにザルなどでふたをして出してくる。口に持ってきてパクリ!入れた瞬間えびは舌の上でピチピチ跳ねているのが分かる。”ゴメン!”と思いつつも歯を上下させてからゴクン!独特のソースとえびの感触が良い一品。

タイ料理は好き嫌いがはっきり分かれる料理。苦手な人は匂いだけでもダメだけど、この味にハマッタ人にはあとを引いてたまらない料理だと思う。私もその1人!
                                  柳沢 麻由

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