センザンコウを守れ

センザンコウという動物がいる。全身をウロコにおおわれたアリクイみたいな動物で、絶滅の危機にあり保護動物に指定されているが、中国、香港、台湾などで精力剤の原料として珍重されている。南部チュムポン県で1月8日、マレーシアから密輸されたとみられるセンザンコウ四百頭が関税局に押収された。中国方面に運ばれる途中だったようだ。犯人は逃走、密輸ルートをあばくことはできなかった。センザンコウの取引価格は1頭約二千バーツとされる。


鹿の飼育でひともうけ

タイでは数年前からダチョウの飼育がニュービジネスとして紹介されたが、最近は鹿の飼育が注目を浴びている。

ウッティポンさんが脱サラして始めたもので、現在サムットサコン県で子鹿約三百頭を飼育している。肉のほかにも、漢方薬の原料になるというツノがキロ一万バーツ以上で売れるらしいが、体重が三百キロくらいになるまで育てなくてはならない。リターンが返ってくるまでに時間のかかる気の長いビジネスだ。


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ミニチュアピッグ大人気

ウイークエンドマーケット(チャトゥチャック市場)でミニチュア・ピッグを無許可販売していたペット商人が逮捕され、裁判所から禁固2カ月(執行猶予1年)、罰金一万五千バーツの判決を言い渡された。

ミニチュア・ピッグは成長しても約7キロにしかならないブタで、世話が簡単なことからペットとして人気がある。同ペット商人はこのミニチュア・ピッグをワンペア四万五千バーツで販売していた。

リュシフェル来タイ

  音楽業界二位のRSプロモーション1992と日本のレコード会社、アンリミテッド・グループが提携。1月21日には人気バンド、リュシフェルのボーカリスト、マコトが来タイしてドンムアン空港が黄色い歓声に包まれた。タイにも香港や台湾同様、Jポップの熱烈なファンが結構多い。今後、RSがマーケティングに本腰を入れれば、Jポップ市場はさらに拡大するものとみられる。RSは現在、4月にリュシフェル、7月にグレイのコンサートを開催すべく日本側と交渉を進めている。

サメット島の危機

1月15日、東部チョンブリ県チュアン島沖でパナマ船籍の石油タンカーが座礁、約24万リットルという大量の石油が流出した。14万リットルはすぐに回収されたが、残り約10万リットルが風にのって東方へ流れ、その一部が観光地として知られるサメット島に漂着した。

写真は石油まみれになってサメット島の浜辺にうちあげられたハリセンボン。その後、海軍や地元漁師らも回収作業に協力して深刻な被害にはいたらなかった。

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チュアン前首相退院

1月27日夜、同月15日に心臓弁膜の手術を受けたチュアン民主党党首(前首相)が無事退院した。チュアン党首は数年前から心臓弁膜の異状を訴えていたが、政治活動に忙しく手術が先延ばしにされていた。昨年の総選挙以降、圧倒的な人気を誇ってきた愛国党に対し、今年は民主党が反撃に転じるとも見られており、チュアン党首の健康状態も政局の行方を占うカギとして注目される。 (隣にいるのは一粒種のプルム君)

タイ語メール

日本で普及している携帯メールはタイではショート・メッセージ・サービス(SMS)と呼ばれているが、タイ語が使えないため利用者数はあまり伸びていない。タイ人も日本人と同様、英語が苦手なのである。同じ東南アジアでも英語の得意なフィリピンはSMSの利用頻度が多いらしい。しかし、ノキアの最新機種3350は初のタイ語メールソフトを搭載、これでタイ人も安心してメールが使えるようになる。BTSが親指族で占領される日も近い。

バラの切手

バレンタインデー。女性が男性に義理チョコをばらまくという不思議な習慣を持つ日本と違い、タイでは普通に男性が女性にバラの花を贈る。これを当て込んでタイ通信公団(CAT)がバラの香りのついた記念切手を発売した。通常、記念切手の発行枚数は5万枚だがこのバラの切手は実に百万枚を売り切った。

  最近はタイ人も電子メールの利用者が増えており、手紙を書く人は減少の一途。しかし、メールで香りは届けられない。これを機に手紙のよさを見直そうという、お役所にしてはなかなかしゃれた試みだ。

尿検査

以前は朝までやっていたディスコも最近は午前2時で閉店。12時以降のアルコール販売も禁止。ずいぶん住みづらい世の中になってきた。みなプラチャイ内相のかかげる新社会秩序維持政策のせいである。2月1日には最近復活しつつあるナイトスポット、ロイヤル・シティ・アベニュー(RCA)で、人権侵害一歩手前ともいえる強制尿検査が実施された。覚せい剤を使用している若者を見つけ出そうといういものだ。しかし、RCAなんかで遊んでいる若者はそこそこの金持ちが多く、麻薬を使いはしてもそれで身を滅ぼすようなことはあまりない。麻薬におぼれて犯罪に走るのはたいてい貧乏人だ。そういう意味ではこの尿検査はまったくのピントはずれ。内相の自己満足パフォーマンスに過ぎない。

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手抜き工事で死者

2月1日未明、コンピュータモニター最大手、デルタ・エレクトロニクスのサムットプラカン工場で2階天井部分が突然崩れ落ち、女性従業員7人が下敷きになって死亡した。コンクリート製の天井部裏側には600キロの大型エアコン16台が設置してあり、これを支えきれずに一部が崩壊したとみられる。タイは地震が少ないことから建築基準が極めて甘く、しばしばビルや建物が突然崩壊する。

武器庫またも爆発

昨年十月に19人の死者を出す爆発事故を起こした東北部ナコンラチャシマ県パクチョン郡の武器庫で1月29日にまたも爆発事故が発生した。今回は昨年の事故に比べれば規模は小さいが、やはり軍人1人が死亡、周辺住民の軍に対する不信は頂点に達した。写真は爆発で散乱した巨大な鉄の塊。この一連の爆発事故でクズ鉄業者は地元住民が拾い集める武器の残骸を安く買い上げて大儲けしたという。今回の事故も前回の事故に続き、武器の横流しを恐れた軍幹部の犯行だといううわさが流れている。

そっくりさん御難

1月17日、南部チュムポン県の警察はハチの巣をつついたような大騒ぎになった。昨年10月にバンコク都内のパブで起きた私服警官射殺事件の容疑者であり、大物政治家チャルーム氏の三男であるドゥアンチャルーム容疑者を見たとの情報が飛び交ったためだ。同容疑者は事件以降、行方をくらませており、チャルーム氏がカンボジアにかくまっているとのうわさが流れていた。しかし翌日、「それは私かもしれない」と一人の男が名乗り出た。貿易業を営むワタヨットさん。ワタヨットさんはドゥアンチャルーム容疑者とウリ二つだとよく友達にからかわれており、17日にはちょうどチュムポン県を車で通り過ぎたそうだ。結局、「指名手配犯発見」の情報は人違いということで一件落着。

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タイのマイケル・チャン

タイが世界に誇るスポーツ選手といえばボクシングのカオサイ・ギャラクシーやソムラック・カムシン。あるいはスヌーカーのジェームス・ワタナー。そして最近注目を浴びているのがテニスプレーヤーのパラドンである。 トッププレーヤーのほとんどを西洋人が占めるテニス界でのパラドンの活躍は、タイだけでなくアジア全体の注目を集めている。今年のオーストラリアン・オープンの前哨戦、シドニー・インターナショナルではフランスの強豪、グロージャンを下す大金星をあげた。本チャンのオーストラリアン・オープンではアルゼンチンのギジェルモ・カニャスに6:1、6:1、6:4を喫したが、今後しばらくは目が離せない選手になりそうだ。

手抜き手術

都内の美容クリニックで受けた整形手術が失敗、みにくい体にされた2人の女性が新聞社に駆け込んで話題を読んでいる。ひとりは豊胸のためのシリコン挿入手術、もうひとりは妊娠線を消すための脂肪除去手術を受けたが、手術跡が腐るなど後遺症が残った。抗議はしたが美容クリニックは一切の責任を認めようとせず、思い余って人前に出ることにしたという。タイ人は簡単に整形手術を受けるためこのようなケースはかなりあるとみられる。

ベンツ屋台

5ツ星ホテルの現役コック、チョム・カップクラトークさんがめずらしい屋台商売を始めて話題を呼んでいる。世界を飛びまわった一流シェフの腕をふるって普通のタイ人が食べられないような高級弁当を作り、それをベンツのトランクに並べて売り始めたのだ。カキの洋風ソース添え、スペアリブの蜂蜜蒸しなどの高級メニューがなんと20〜30バーツ。空き時間を利用して始めた小遣い稼ぎが大繁盛となり、今ではホテルと屋台のどちらが本業だかわからなくなってきたとか。

減点制

交通違反を犯したドライバーに対する減点制度がスタートした。1年内に60ポイントが減点されると、90日間の免許停止と罰金処分を受ける。初日は新ルールを知らない人もいて教育的指導と告知に徹底した。しかし、大渋滞の中でまともにルールを守っていたらいつまでたっても目的地に着かない。タイはまず、ルールの守りがいがあるようなきちんとした交通システムの確立を目指すべきだろう。

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かわいいワニつかい

サムットプラカン県のワニ園に、タイ初の少年ワニ使いが登場した。それも一気に3人。ワニつかいの父をもつ少年がトレーニングを積むうち、その友達2人が一緒にやり始めたという。今ではすっかりワニ園の人気者。少年を使って何が違うかというと、体が小さいためにワニの体が相対的に大きく見え、ショーの見栄えがするのだそうだ。

 

 

 

微笑みの国 

THAILANDで

お待ちしてます。

 

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